星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

牡羊座満月によせて

    

 

10月10日5時55分、牡羊座にて満月を迎えました。

 

満月図からはとても充実してアクティブに行動しようとする人々の姿が感じられます。あれもこれも・・・好奇心を満たすことに喜びを覚えるのでしょう。今は目的・やる気・行動がスムーズに流れるような星の配置。あれこれ考え込んでしまうよりも感覚的なものを採用すると良いでしょう。直観や気持ちが軽くなるようなことを選択をする。ただ理屈でない分不安や葛藤を感じやすいといえるでしょう。好奇心のような感覚はとても曖昧で移ろいやすいもの・・・普段思考優位な人程カオスになることもあり得ます。

 

これは直観なのか単なる思い付きなのか・・・。

 

そこに迷いが生じたならば、実際行動に移してみること、例え小さな一歩でもOKです。考え込む間も惜しい程この秋の流れは速いもの、行動してみて違和感を覚えたり気持ちが沈むならば即引き返せば良いのですから・・・あくまでも軽やかに深刻にならないことです。

 

この時期は人との交流も俄然多くなることでしょう。そのような経験はリアルな学びの場になるものです。楽しい経験もあれば痛い経験で終わることもあり得ます。そのようなリアルな経験によって自分を磨き上げていく。確かに葛藤を伴う経験かもしれませんが・・・大切なことは、自分としっかり繋がることです。流れるように状況が変わろうとも、他者の価値観に触れようとも自分軸さえブレなければ、その経験は自分の糧となることでしょう。

 

一方、慌ただしい時期だからこそ地に足がつかないような状況になりがちです。現実的な連絡や大切な話がつい抜け落ちてしまう。心ここに在らずのようなコミュニケーションミスも注意が必要です。感情的な暴走は避けたいものです。

 

 

                       以上です。