星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

その関係性・・・何処を見ていますか?

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1246回目のブログとなりました。

今日は「人間関係について」共有いたしましょう。

 

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実は私、子供の頃から‟人間嫌い”だと思っていました。

本心では女子特有の‟つるみ”が大の苦手だったし、自分と相手の境界線を意識して、必要以上に踏み込まない踏み込ませたくない。とは言えそれは人間としてダメな部分と思い込んでいたのでしょう。表向きには「尖った私」を出すことなくそつなく生きてきました。

 

大人になって判ったことは・・・私の人間嫌いの根っ子には「考え過ぎ、感じ過ぎ」だったということ。きっと必要以上に頭の中ではあれこれ考え過ぎていた。

 

何を求めているの?

どう応えて欲しいんだろう?

あ・・・今がっかりしたな。

そんな相手の感情にまで共感して、思考でいっぱいにしていたら疲れるわけです。でもそれは私の個性であって、自己理解し塩梅が分かれば自分を護ることも可能です。今では「私友達少ないタイプです♪」と笑って言えるようになりましたから。

 

そんな私がとある所で心惹かれる文言に出会いました。

「相手にベクトルを向けず、同じ方向へベクトルを向ける仲間」

 

それが私的にはジャストミート!

久しぶりにときめきました。

 

同じものを見るように・・・これは傷ついた私の一部(インナーチャイルド)との付き合い方で同じ捉え方をしていました。でもそれをリアルな人間関係に求めても良いんだ・・・今更ながらの気づきでした。

 

私が苦手だった、お互いにベクトルを向け合う人間関係は紙一重。良好ならば共感になり、衝突ならば刃となる。オセロのように簡単にひっくり返るものです。共感も過ぎれば多数決のように少数派ははじき出されてしまいます。その恐怖で共感を自分自身に強いる場合も多いと思うのです。

 

同じ方向へベクトルを向けるならば・・・

その人と価値観が違っても、極端な話嫌いな人であっても、同じ着地点を目指すことが出来る。そして相手の目を見る(思っていることを推し量る)ことなく、目的地に邁進することが可能です。共依存にならないことも魅力です。

 

これは仕事だけではなく、友人、パートナー、家族関係にも通用する「在り方」だと思うのです。

 

貴方がもしも人間嫌いを自負していて、この話にときめいたならば、

そもそも人間嫌いではないと思うのです。ただ向き合う方向を変えるだけのこと。

 

それが分かれば、それをオープンにすれば・・・そんな仲間がいつの間にか集まってくると思うのです。

 

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考になれば何よりです(^^)/