星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

そろそろインプット沼から脱出しませんか?

    

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1228回目のブログとなりました。

 

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「インプット」と「アウトプット」は対になる言葉です。

 

インプットは学びや情報収集など内に取り込む作業であり、

アウトプットは発信など外側に放出させる作業です。

 

10年以上前までは、インプット活動が随分流行りました。

朝活や自己成長の学びなど・・・人生を豊かに充実させるような学びの場も至る所で開催されていました。

 

子供の頃の学びはある意味強制的なもの。対して大人になってからの学びは自由で好奇心が満たされ充実感もある。インプットの楽しさに嵌った人も多いのではないでしょうか。

 

それを仕事や人との縁に繋げた人もいるでしょう。インプットしたものをしっかり昇華して自分の血肉として蓄える。社会や他者に向けて、吸収したものを還元する・・・エネルギー的には美しい循環です。

 

ただ、インプットとアウトプットがアンバランスというタイプも存在しました。‟セミナージプシー”とか、‟学びマニア”のようにひたすらインプットし続けるタイプです。

 

そのような人は大抵「アウトプットなんてまだまだ・・・」と言うことが多いと思うのです。きっと当人にとっては発信するほどの力量がない、もっと成長したら・・・と思っているのでしょう。でも、完璧に準備ができてから・・・は、きっと訪れないものです。

 

インプットとアウトプットの循環を意識的に進めている人は、自信があった訳でも自己顕示欲があった訳でもなく、単にインプットした知識は「ナマモノ」と感じていたのでしょう。知識や情報は生鮮食品と同じで脳内に吸収しただけでは朽ちてしまうもの。新鮮さをキープするには「アウトプット」するしかないということを感覚的に理解していたのでしょう。だから自信がなくても、それを補う努力を上乗せして発信循環させていく。そのことによって知識や情報を「智慧」に昇華していったはずです。

 

インプットマニアの人は、発信を怖がり不安に思うから・・・そこから目を逸らす為にますます「インプット沼」に嵌ってしまうのです。

 

ここ数年リアルセミナーも自粛となり、インプット沼はどうにも生きづらい傾向にあるようです。アウトプットと言う名の「自分フラグ」を立てるような発信が必要になってきたと感じています。私は○○の資格もってます△△先生に学びました・・・ではなく、私はこういう人間ですと発信する。それに共鳴するような人達が次第に集まってくる・・・そんなフェーズに既に入っていると思うのです。有名人のオンラインサロンのような巨大なコミュニティではなく、もっと細かくマニアックなものかもしれません。

 

その為にアウトプットはより一層重要になるのでしょう。

 

「自分フラグ」を見つけてくれるような目印となるアウトプット・・・インプット沼に嵌っていたならばそろそろ沼から抜け出し、「自分フラグ」を立てるタイミングなのかもしれませんね。



今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/