星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

経験欲>物欲になる時

     

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1181回目のブログとなりました(^^♪

 

***

 

私は、物欲はある方だと自覚しています。

若い頃・・・のめり込む趣味も先ず形から入るタイプ。情報を集めながら「物」を収集する楽しさも趣味の醍醐味です。勿論洋服とかコスメとかもひと通りたしなみます(^^)/

 

でもね、最近友人と話していたのですが、「最近物欲がなくなってきたの」という話。

昔ほどの物欲がなくなってきて、必要なものだったり「これ欲しい!」と血が騒ぐものだけ手に入れればそれでよい。何気なくモノを求めるということがなくなったということです。

 

「わかるな・・・そうなんだよね」

至極同意した私も最近そう感じていました。

 

物欲が少なくなった(無くなった訳ではナシ)、けれど淡泊になった訳ではありません。その分「経験欲」に魅かれることがとても多くなったように感じています。

 

あれを手に入れたいよりも、あれをしたい!体験したい!が勝っている。

ステキなサウナに行ったり、旅行に行ったり、映画をみたり、綺麗な夕日を見に行ったり・・・物理的な「物」よりも「経験による体感」を追い求めているかのよう。

 

年齢的なものなのか時代的なものなのか、それは分かりません。

でも人間って、物欲がある程度まで満たされたその次は、経験欲に移行すると思うのです。

 

コロナ前、中国の人達が日本で物欲を満たしていました。電化製品やドラッグストアなど当時はニュースでも度々見かけたものです。でも中国の方がある程度ショッピングに満足したあと、来日の目的が「経験」に移行したようです。地方の伝統や文化を体験するツアーとか企画に人気が集まったとのこと。

 

物欲の満足の後は経験欲で心を満たす。

そうは言っても、その逆の流れはあまり見かけませんよね。

一方経験欲でオールOKって人もいます。それはそれで充実した楽しい人生。そのような生き方には案外波長のある人が集まるものです。それも面白い生き方です。

 

物欲から経験欲へ・・・

そのボーダーラインは曖昧なもので「いつの間にかなっている」ことが殆どかもしれません。でもふと立ち止まった時に自分の現在の立ち位置が分かりやすい。無理に物欲を手繰り寄せる必要もないし、経験欲にどっぷり飛び込むのが自然な流れです。

 

あれこれ頭で考えなくてもちゃんと切り替えポイントは踏んでいる。

全て上手くいっているのですよね(^^)/

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた♪