星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

蠍座満月に寄せて

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

明日5/7の19時過ぎに蠍座満月を迎えます。

今回の満月はウエサク満月と呼ばれています。

 

蠍座満月=ウエサク満月”

 

ウエサク満月とは、スピリチュアル的な捉え方ですが、

「天上界と地上界のエネルギーの扉が開く時、そのパワフルなエネルギーが

世界中に降り注ぐ」と言われています。

 

満月における星読みは、次の新月迄の期間限定。

今回は5/7~22日の“時読み”となります。

 

前半は満月あれこれ。

後半は「満月の時読み」をシェアいたしましょう。



満月は「新月の願い」の答え合わせの時

 

満月は、「手放しと感謝」の意味があります。

 

新月で蒔いた種(新月の願い)を育み、

満月では感謝と共に収穫し、それを皆と分かち合うという

古代からの「営みの流れ」が月の動きにリンクしているのです。

 

蠍座満月では、半年前の蠍座新月での願い事に注目します。

 

蠍座新月は、2019年10月28日。当時の貴方は何を願っていましたか?

 

手帳やカレンダーを見ると記憶が蘇ってくるものです。

私はネットで買い物する機会が多いので、「購入履歴」をチェックしたりします。その時、何を必要としていたのか。何を思っていたのかを知るには結構便利な方法です。

 

当時と現在の答え合わせをしてみると、

心境・環境の変化は少なからずあり、結構面白いものです。

 

「そういえば、こんなこと悩んでいたよね」

また、同じ問題に対して大きく捉え方が変化しているかもしれません。

 

それでは、蠍座満月の星図からメッセージをシェアいたしますね。

 

蠍座満月に寄せて

 

自分の価値を見出すフェーズに入る。

 

「現実の世界」と深く秘めた「潜在的な世界」

それを統合するような流れが全体的に起こるようです。



今まで貴方が外に打ち出していた能力、才能は“陽の当たる部分”といえます。

それに加え、秘めていた“貴方の特質”を合わせた上で“新しい生き方”を構築する作業に入っていくようです。陰と陽の統合とも言えます。

 

今まで社会で発揮してきたものに対しては「残すものと捨てるモノ」に分ける必要が。これには痛みが伴うかもしれません。ただ、頑なに拒んでいては、今まで秘めてきた「ダイヤの原石」を掘り出す事は出来ません。

 

3月の春分以降、「自分と向き合うこと」が大きなミッションでした。

何処に意識を向けるのか、どんなパターンを持っているのか、

そして「本当の自分はどうしたいのか」と本音を聞き取る作業。

 

そこから、次のフェーズである「自分の価値を見出し磨く」というミッションに移行するタイミングとなるようです。

 

「自分の価値」

それをもって社会でどう生きるのか、他者に何を提供出来るのか。

 

それは「自分の長所」以上に見つけにくいかもしれません。確かなのは貴方が輝くポイント。自己犠牲では決してありません。

 

ただ、これからの生き方として「自分の価値」を卑下し無視した働き方では

ジリ貧となり自然淘汰されてしまう可能性があります。

 

「自分の価値」を「自分の能力」に加えてこそ、新しい生活にスムーズに移行出来る。その為の階段をあがるようなものです。

 

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「自分の価値」を見出し、磨き上げること。

 

大切なことは、今のこの時期の直感や閃きを大切に。

直感や閃きは「本当の自分の声」です。

 

不安や焦りからくる「出来る事」ではなく、ピュアな心で「したい事」が

キーワードとなるようです。のびやかで自然と調和しているようなタイミングで降りてくる閃きは大切に受け止めておいてくださいね。

 

大転換期を感じさせる現在ですが、

社会のシステムが大きく変わって人は変わるではなく、

個人の生き方が変わって、それに伴って社会が変わる。

後者のパターンのように捉えられます。

 

その変化の流れを細分化したひとつが、今回の蠍座満月の意図です。

 

本当の自分を輝かせるという段階です。

この大きな変容は、2~3年ほど移行にかかるかもしれません。

 

宇宙はちゃんと段階を踏んで

私達にメッセージを送ってくれているのですね(^^)



                            以上です。