こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1166回目のブログとなりました。
年齢は実年齢と精神年齢と身体年齢があります。
実年齢は生まれてから何年たったのか機械的に算出される単なる数字。精神年齢は魂年齢と似て非なるものですが・・・これは人それぞれ。経験や学習によって急に高くなる人もいる訳です。苦労や辛い経験は自分と向き合う、自分の壁を壊す切っ掛けに繋がりやすいものです。何と言っても今までの概念がぶっ壊れるのですから。苦労があるから精神年齢が高いのではなく、そこから何を得たのか・・・自分で創造することができるのが精神年齢かもしれません。でも、子供ながらに悟っているような子もいるわけで、必ずしも苦労とセットになってはいないようです。
そして身体年齢は文字通り身体の状態を年齢で当てはめます。今時の体重計は、体重や体脂肪から身体年齢を教えてくれる。はじき出される年齢にチーン↓となってしまうことも数知れず"(-""-)"。身体年齢は健康診断や血液検査など基準値に支配されています。異常値があっても生活習慣の改善や自己努力で安全圏に戻していきます。中には無視を決め込む人もいるでしょうが・・・大抵は頑張るものです。病気になりたくないから。
物理的に年齢を重ねることの影響は正直です。
夜眠れない
疲れがとれない
食が細くなる
ダイエットやボディメイクが思い通りにならない
20代よりも30代。30代よりも40代・・・体の衰えを残酷なまでに実感するものです。
もう50代以降の同年代の集まりでは「健康問題」がトップ。身体の状態が関心事になってしまう。
精神年齢は「痛い目」から年齢数値を上げていく。
身体年齢は「痛い目」を避けるために年齢数値を下げていこうとする。
努力や習慣など個人の努力がネックになるものです。
丁寧に生活して整えるだけではなく、時には運動や我慢など刺激を与えること。
言葉にすれば簡単だけれど・・・正直上手くいかないことが多いもの。
身体の不調を実感しているならば、多かれ少なかれ「勘違い」をしている筈ですから当然です。若い頃のように夜更かししたり、暴飲暴食したり・・・つい自分の身体を過信して突っ走ってしまうことなんてありがちです。「平気平気♪」と言いながら全然平気じゃなかったりする。
これは一見高齢者の話のようですが、どの年齢層でも当てはまること。
仕事でも趣味でも「あ、やり過ぎたな」「明日は大変かも」と感じた時は、自信過剰のイエローカードが出ています。無理をしている・・・これは誰に言われるまでもなく、自分自身が一番分かっていることです。そして分かっているなら・・・何とかなるものです。
そのような時こそ「アメとムチ」で整える。
心身の休養、睡眠、メンテナンスなどで整える。そして運動や習慣の改善で刺激を与える。それも適度なバランスで・・・そこで無理し過ぎないということです( ;∀;) 大切なのは心を置き去りにしないこと。だから厳しく管理するだけではなく、心を充たすようなことを同時進行してあげる。
魂の乗り物である「身体」を磨き上げることは、身体年齢を下げると同時に精神年齢を上げていく。心と身体はリンクしていて天秤のようなものですから・・・
強制退場のレッドカードを突き付けられて気づく前に、
先ずは「自分の声」を素直に採用することが大切だと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/