こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1136回目のブログとなりました(^^♪
普段の生活の中で、思考の声が止まらない時があると思います。
仕事や家庭内で言われた何気ない言動がどうにもカチンときたり、凹んだり。
そういう時は何時間も頭の中で「一人劇場」が繰り広げられるものです。
こう言ってやれば良かった
言い返してギャフンと言わせたかった・・・でもそれは大抵頭の中で終始するものです。
正直そんな「思考の声」は何にもならないこと分かっていますよね。
心がザワザワするだけで、エネルギーは消耗するし良い結果には繋がらないことが殆どです。
でも・・・止まらない。人間ですから。
そのような思考の声から抜け出すには、趣味とか他のことで気をそらしたり、掃除やスポーツなど身体を動かすことが有効です。紙に感情を書き記したりするのもひとつの手。でも、それは条件が付いているものです。仕事中とか人と共にいる場所では実際のところ無理といえるでしょう。
思考の声の正体は「顕在意識の声」。
その声に「おだまり!」と命令を下すようなサインがあります。
理屈は抜きにして、おまじないのようなサイン。
それは・・・舌の先を上顎前歯と歯茎の隙間に置くことです。
グッと押し込んでも良いし、添えるように置くだけでも良い。
でも上顎のこのポイントは外さないように。頭の中が静まり不快感が薄れるまで続けます。
身体の一部を使って、思考の声にストップをかけること。
これは物事を考え込んでグルグルしている時に有効です。
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この方法は他の自律神経トレーニングと合わせても有効ですが、単独でも取り急ぎの措置として、手軽で場所を選ばない「おまじない」のような方法です。
取敢えず思考の声の暴走をストップさせ、アフターケアは一人の時間が取れてから。
湧き上がる自分の感情に対しては、早い時期に向き合うことをお勧めしています。でも思考の声はあくまでも実態のない妄想の言葉。それに振り回されては身が持ちません。少しでもラクになる方法を選べば良いと思うのです。
思考の声に翻弄されるだけではなく、「おだまり!」と命令する。
主は自分なのですから・・・主導権は手放さないでおきましょう。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/