星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

6.20~6.26 星の相関図より

      

 

 

6月第四週となりました。

 

今週の星的イベントは・・・21日18時14分、夏至を迎えます。

空の太陽が蟹座に入る瞬間です。春分から始まる一年の流れの中での重要な分岐点といえるタイミング。夏至のリーディングは9月末までの3ヶ月間を支配し、春分で蒔いた種をどう豊かさに繋げていくのかを読み取ることができます。

 

夏至図のリーディングは別日に共有いたします。

 

6.20~6.26 星の相関図より

 

‟諸刃の剣”・・・宇宙から降りてきたイメージです。

 

個々に抱いていた夢や願望を現実化するために

「何をするのか」「どのように動くのか」はとても重要なことです。

 

そのタイミング次第でチャンスの風向きも変わってくるものです。願望を想像していた時はそれはあくまでも自らの胸の内に収められるものです。ときめいたり夢見がちになったりある意味楽しい時といえるでしょう。

 

今週は現実化に向けて一歩踏み出そうとする人も多いかもしれません。

ただその件は、どうも思ったようなスムーズな流れにはならないようです。

 

その向かう先や願望が間違っているわけではありません。

最後まで走り抜けるための覚悟を問われているような、洗礼のような通過儀礼といえるもの。

 

今週からは7月上旬にかけて陰と陽が入り混じるようなカオスな状態になりやすい星の配置といえるでしょう。

 

それは何らかの理由に基づく感情の起伏から始まるようです。

心が揺さぶられる・・・特に夏至後の数日間は顕著に表れることでしょう。

 

感傷的になったり、急に気が大きくなったり、ナーバスに怒りっぽくなったり。感情が揺さぶられる経験を経て、一旦行動力や活力を抑制しようとするかもしれません。

 

でも決して諦めるタイミングではありません。

一旦立ち止まっても大切な初志の火種は消さないように。

 

一方週末からは抑制とは真逆の状況がドッとなだれ込むイメージです。

そのキーワードは「交友関係」。有益な情報や仕事運、個人的な縁など、交友関係からもたらされるような星の配置です。ただこの時期の交友関係は‟諸刃の剣”であることが懸念されます。

 

つまり毒にも薬にもなるということです。同時に多様な人が集まるということから、手放しに喜べるものではないかもしれません。そして自分自身のリミットが外れ散財したり野心的になったり結果的に自らを苦しめることもあり得ます。

 

来週にかけてのカオスな時期、正に夏至が象徴する状況ともいえるでしょう。

 

 

注意すべきは、夏至後の3日間。特に23日の午後は人間関係の衝突に注意です。

繊細な話し合いや交渉事は避けるほうが賢明かもしれませんね。

 

 

                        以上です。