こんにちは、晏藤滉子です。
本日連続投稿990回目のブログとなりました(^^)
1月もあと数日ですね。毎年の事ですが、「成人の日」過ぎから2月末までは何気に落ち着かないものです。春に向けてやり残したことや、未来への漠然とした不安など・・・その表れ方は人それぞれですがカオスな状態になりがちです。ちょっとしたことでイライラしたり、悲観的になってしまうのも春先のパターンといえるでしょう。
そんな不安定な時期は「瞑想」をお勧めしていますが、正直瞑想はとっつき難いと言われます。確かに10年くらい前の私は瞑想と聞くと「私には無理!」と即答していましたから(^^)
とても有効なものですが・・・それに抵抗があるのなら今はそのタイミングではないということです。でも不安定な状態をそのままにして良い訳じゃない。
そのような場合の救世主は「深呼吸」です。
鼻で大きく吸って、口から吐く繰り返す。3分もすれば充分です。
大切な事は、メンタルが揺さぶられた事後ではなく事前にすることが肝心要。
凹んでから応急処置するよりも、凹むことを回避(物事がスムーズにいくように)することです。
気が重い出勤の前に
大事な試験の前に
昼休憩の間に
大事な場面の前に
電車の中でも、トイレの中でも、何処でも大丈夫。定時を決めても良いでしょう。
呼吸を深く深く・・・身体の中に綺麗な空気を取り込むつもりで吸って吐いて。
(出来れば吐くのを先にがベストです)
深呼吸という呼吸法も、ある意味瞑想の一種です。
でも時間も場所も選ばない深呼吸は日常に取り入れやすいものです。
私も瞑想は習慣化していますが、それとは別に仕事前や集中する前やアイデアを降ろしたい時などその場で深呼吸します。そうすると自分の軸がしっかり大地に突き刺さるような安定感が湧いてくる。そこから得られる感覚は人それぞれでしょうが、少なくとも良からぬ思考に頭が占拠されることは避けられると思っています。
これは小さい子供でも結構効きます。
注射を打つ前とか、友達と喧嘩してドヨーンとなっている時とか、ちゃんと話をしたい時とか・・・子供ながらもリセットするには深呼吸は大事なツールだと思うのです。泣きじゃくった子供は呼吸は浅く速いもの。そのままでは自分の世界に入ったままで聴く耳を持ってはいませんから尚更です。
「呼吸が深くできること=冷静さを取り戻す」ということだと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。ご参考までに(^^)/