星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

赤いセーターに負けるもんか!

今週のお題「赤いもの」

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

先日、街中へ買い物に出掛けました。

 

普段のスーパーはともかく、街中はホントに久しぶり。

食料さえあれば、引きこもりも全く苦ではないし、そもそも人込みが嫌い・・・

自粛生活を隠れみのにして堂々と自宅にお籠りする毎日です。

 

洋服や化粧品だってネットショッピングがあるし満足もしていました。

でもね・・・どうしてもちゃんとお店で試着したいものもある訳で、とうとう重い腰を上げた次第です。

 

ちゃんと平日の午後、人出の少ない時間帯を選んでゆったりと買い物したい。

久しぶりの街中は、平日なのに人が多い! 若い人がどうしてこんなにいるの?

まぁ、考える事は皆同じなんでしょうね。自粛生活の反動もあり「外出欲」「買い物欲」も沸々と湧いてくる。

 

久しぶりのリアル買い物は、滅茶苦茶楽しかったーー♪

お店のスタッフさんとのやり取りもなかなかいい感じ。ネットショッピングだと会話がないものね・・・何気ないコミュニケーションさえも何だか新鮮で嬉しくなってしまうもの。人間って、その環境に順応する生き物なんだなとつくづく感じました。2年くらいのことで、リアルな買い物すら新鮮なのですから('◇')ゞ

 

お目当てのコートを決めて、お会計の準備をしてもらっていた時のことです。

何気に店内の他の洋服を眺めていた時、一枚のセーターと目が合ってしまいました。極々シンプルなセーターだけれど、質も良くてラインが綺麗。

スタッフの方も毎年買い足すアイテムでオススメとのこと。私と目があったのは淡いベージュでしたが、奥から「この色も差し色に良いですよ」と見せてくれたのは「真っ赤なセーター」でした。真っ赤というか、若干ピンクが入った感じ。日頃ネイビーやベージュ系の無難な色に目が慣れている私には‟真っ赤”に見えてしまいます。

 

赤ですか・・・、

実は過去に赤いワンピースやニットとか、購入しても似合わなくてお蔵入りの前科持ちです。ここ数年無難な色ばかりで「赤」なんて買った事なかったし、何より顔が負けてしまうしな・・・。「この赤はチャレンジだなぁ」と、スタッフさんが返事に困るようなことを呟いていまいした。

 

でもね・・・一応迷っているフリをしていても、自分では既に決めていたんです。

「この赤いセーターが似合う私になりたい!」「赤に負けるもんか!」

赤で闘争心煽られるなんて、闘牛じゃあるまいし。でもふと気づいたのです・・・

 

ここ数年、無難な色選びはそれはそれで良かったけれど・・・洋服に限らず冒険心を失って守りに入ることは意識の縮小に繋がります。顕在意識の「思考の声」で選ぶと当然「守り100%」となるものです。

 

それ着回し難しいだろうな

派手じゃない?目立つよ。

無難な色の方が高見えするよね

 

好みよりも、損得で選ぶ時って「思考の声」がアドバイザーになっています。

そういう買い物は一見堅実だけれどトキメキがない。一方ひとめぼれや冒険の買い物はテンションは上がり意識は拡大するものです。ある意味、「コレに負けない自分になってやろう!」くらいの意気込みです。

 

赤いセーターを鏡の前で当ててみると、私の顔はまだ負けている。

無難な色に甘えていて、顔色も表情も覇気がないのかな・・・。

 

次の瞬間、「コートと一緒にこの赤のセーターもいただきます!」

 

***

 

私には誕生日辺りに、思い切った買い物や行動をする謎の習慣があります。

 

長く伸ばしていた髪をバッサリにショートにしたり

メイクを思い切って変えてみたり

靴を買ってみたり

 

これから一年間、こんな風に変容したいとイメージトレーニングしているのかもしれません。

 

来年の今頃、ショートが似合っているように

このメイクが似合う様になっていたいな

この靴でどんな風に仕事してるのかな

 

「真っ赤なセーター」も私の変容のお供です。

赤いセーターに負けない覇気をもって、人生楽しんでいたいな・・・という意図をもっている。

 

「赤いセーター、チャレンジしてみますね♪」

お店を後にした私は、テンションも爆上がり。やはり赤は闘志の色なのだ。

守ってばかりじゃ、人生面白くないですから(^^)/

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  それではまた♪