今週のお題「読書の秋」
こんにちは、晏藤滉子です。
連続投稿897日目の本日のブログです。
今日は今週のお題「読書、してますか?」より共有いたしましょう。
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読書というと・・・子供の頃から常に何かしら本を読んでいました。
幼少期では絵本にあまり関心のない子供でした。私には歳の離れた兄がいたせいか、つい背伸びをして兄のマネ。漫画や、文庫本など同年齢の子よりも早く馴染んでいたと思います。漢字を覚えたのも漫画でしたから('◇')ゞ
本好きが高じて、本屋さんで長くバイトしていました。
今では電子書籍も普及していますが、何と言っても「紙の本」が好き。特に入荷直後のピンとした紙質と本の匂いがたまらなく好きです。
通勤通学時に「読書」する人は今や少数派ですよね。あまり見かけなくなりました。
見回してもスマホを開いている人が殆どです。確かに「時間つぶし」にスマホは手軽で便利。私自身も電車の中で読書することは正直少なくなりました。というのは、文庫本や新書を読む機会が少なくなったから。その代わりハードカバーやビジネス書など、気軽に持ち運べない本を読むことが断然多くなったのです。
電子書籍も試しましたが、やはり「紙の本」に戻ってしまう・・・
ある意味私の個人的な拘りです(^^)
読書にまつわる拘りって、大なり小なりあると思います。
本にカバーを掛けるか否か
読む時に帯を外してしまう
書き込みやラインを入れながら読む
栞が必須、決してページを割って本を伏せない人・・・
本の読み方にも、扱い方にも(譲れないような)強い拘りを見せる人は多いと感じています。以前通勤時によく見かけるサラリーマン風の男性がいました。その男性はいつも車内で文庫本を読んでいるのですが、必ず表紙カバーを裏返して「白カバー本」として読んでいました。また本屋さんで働いていた頃、紙カバーを付けてお渡しするのですが、表紙の差し込み方など拘る常連さんもいました。
拘りというか、きっとマイルールなのでしょうね。
読書というのは、ある意味自分の世界に耽溺する時間。少しの違和感や、妥協さえもきっと気持ち悪いものなのでしょう。
私のマイルールは、カフェや旅行など人目がある時は断然カバーを掛けたい派。
どんな本を読んでいるのか見せたくない。以前は自作の紙カバーをかけていましたが、ここ数年は人工皮革のカバーを、「ハードカバー用」「B6判用」とサイズ別に使い回しています。また、絶版だったり「この本は大切!」と認定した本には、自宅でもちゃんとカバーを掛けてVIP待遇です。
また、好きな作家さんの本ならば、お風呂用と保存用の2冊同時購入する強者もいるらしい。大人の読書ならではの「大人買い」かもしれません。
電子書籍の便利さは捨てがたいけれど、やはり紙の本には読む人の個性が表れると思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)