お題「本の探し方どうしてる?小説でも新書でもしばらくハマった作者に飽きたり、作品をすべて読んでしまったりした時。次の本をどうやって探してますか?」
こんにちは、晏藤滉子です。
本日で連続投稿1509回目のブログとなりました。
今回は面白いお題をみつけました(^^♪
「本の探し方どうしてる?」より共有いたしましょう。
***
最近の私の読書。本選びはほぼ仕事絡みが多いかな・・・読みたい本というよりも、必要な本なのかもしれません。今の時代ネットでサクサク注文できるし何より便利。学生の時なんて好きな作家の本を夢中で読破したり、本に集中し過ぎて背中や肩がバキバキになったっけ"(-""-)" あんな無鉄砲な情熱的な読書って最近していないな・・・と寂しくなってしまう。
そもそも私の本選びの基本は、本屋さんでピンときたものを手に取る手法。好きな作家やジャンル繋がりの本選びはどうしても偏ってしまうし、次第に風通しが悪くなってしまうもの。「読書の新しい風=新規開拓」を求めるならばやはり本屋さんに入るのがベストだと思うのです。
そもそも直観で新規開拓していた私。その方法に一層磨きをかけたのが書店バイトでした。だいぶ以前のことですが、大型書店の夜のシフトに入っていました。夜の本屋さんって結構忙しいものです。その中でその日の内にするべきことが「本の整理」です。本は棚置きも平置きも人が手に取る度に乱れるもの。立ち読みが多い雑誌やムック本なんて乱雑です・・・それを閉店前にキッチリ整えて明日に備えます。
「本の整理」は勿論仕事だし真面目にやっています(^^)/
でもね、本の整理って慣れてくると何も考えず淡々と機械的にスピードを上げることが可能になるもの。そう考え込んでやるものではありません。
そこで私の直感型本選びの発動です。
例えば「本の整理タイム」に入る時にテーマをオーダーします。
「単純に面白い本!」
「今の私にヒントを降ろしてくれる本!」
「今の悩みにアドバイスくれる本」・・・みたいに心の中でオーダーをかけていく。
その後はひたすらマシンのように無心で本を整えていきます。
すると不思議なことに「ピン!」とくる本が目に留まる。タイトルが気になったり、装丁の特徴が目に飛び込んできたり・・・何となく「読んで♪」と本から色っぽい視線を送られているような。言語化は難しいですが・・・とにかく「感じる本」が目の前に飛び込んでくる。ある意味ゲーム感覚かもしれません。仕事中なので本のタイトル控えたり、帰りに購入したり、別日に立ち読みしたり・・・そのバイトは2年程続きましたが、出勤日はほぼ毎日やっていました。
私は3年ごとに本を断捨離していますが、当時直観で選んだ本は常に手元に残っています。それまでの自分では選ばないような本ばかり・・・正直ちょっと困惑するような本もあったけれど確実に私が求めているものを備えた「縁ある本」です。
不思議な本の選び方ですが、「縁ある本」に巡り合うには最適な方法です。いつの時代でも「ピンとくる」は最強ですから(^^)/
今日も読んで下さってありがとうございます。それではまた♪