星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

沁みる言葉は見過ごさない。

 

     f:id:yasura7165:20210217202340j:plain

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

連続投稿894日目の本日のブログとなりました。

 

今日のテーマは「沁(し)みる言葉」について共有いたしましょう。

 

***

 

つい先日、友人と素敵なカフェで四方山話を楽しんでいました。人見知りな私にとって何でも話せる貴重な存在・・・彼女の話はなかなか深くて引き込まれてしまいます。

 

数時間の滞在中、ある言葉が私の心のアンテナに触れました。普通の会話の流れに「その言葉」は現れたのですが、私にとって魅かれる言葉・・・。

 

「来るものとちゃんと向き合いたい。自分の期待や思い込みで視野を狭くしないで、制限を掛けずに来る状況や話を受け入れたい」そのような主旨の言葉でした。

 

私はその言葉が心に沁みる・・・と感じました。

 

ちょっと気持ちが萎えていた時期。未来の願望を思い描く時、枝葉のような「期待」を抱きがちです。つまり目的地を設定しただけではなく、経由地を事細かに指定してしまうような事です。

 

こんな出会いがあるだろう

こんないい話が舞い込んでくるだろう

こんな過程を経てこうなる、ああなる・・・と期待してしまう。先入観で視界が遮られてしまう。

 

そうなると宇宙(潜在意識)からのギフトがあったとしても、見ようともしないという事が起こり得るのです。「こんなこと望んでなかったのに(-"-)」とぼやいてしまうかもしれません。まるで期待通りのプレゼントじゃなかったと落胆する子供のように・・・。

 

実は気持ちが萎えている時ほど、そういう事が起こります。

 

私が友人の言葉に反応したのは・・・想定外のギフトを有難く受け取るコツでもあったのです。想像もしなかったサプライズギフトを、喜んで受け取る柔軟さ。

 

制限をかけているのは自分自身です。つまり可能性を狭めているのも自分自身。

目の前に起こる出来事を何でも受け取ればいいという話ではないけれど、可能性として検討する価値は充分あるということです。視野を広く、思考を柔軟に・・・。それを見失っていた私にとって「心に沁みる言葉」だったのです。

 

***

 

ドラマのワンシーン。小説の一文。友人の何気ない一言など

生きていると、まるでシャワーのように言葉を浴びるものです。でもその中でピンとくる言葉は一握り。でもそれに出会う経験は誰にでもあると思うのです。感動した言葉や記憶に残る言葉達…それらは「沁みる言葉」です。紛れもなく気づきに誘う言葉であり、宇宙からのサインです。

 

それを受け取った時、忙しさや生活にかまけて見失ったらもったいない。

折角の自分へのギフトなのですから、その言葉を咀嚼して活かすことが大切だと思うのです。

 

結局それが「自分の願望」への一番の近道となる訳ですから(^^)

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに♪