こんにちは、晏藤滉子です。
本日でブログ連続投稿802日目となりました(^^)
今日、外出する機会がありました。
あれ、何だか雰囲気が違うなと思ったら、どうも夏休みに入ったらしい。
いいな・・・夏休みか。
「夏休み」で思い浮かぶのが、宿題の量の多さです。
小学生以降高校生まで、「夏休み」には大量の宿題がもれなく付いてきます。
さて、夏休みの宿題・・・どんな「やり方」でこなしていましたか?
クラスメイトの進行状況を何気に探ってみると、宿題のやり方には各々のパターンが反映されると納得します。
夏休み前に全て終わらせる人
最初は頑張っても、途中で中だるみする人
最後の3日から一週間でキメル人
完全にスルーという強者まで・・・
この「宿題のやり方」はその後の人生でも同じパターンが繰り替えされます。試験勉強も同じですが、夏休みという長丁場の過ごし方は特にパターンが出るものです。
だから、早々に終わらせるタイプの親は、それが当たり前だから何気に子に対し、それを誘導するものです。我が子が全然宿題に手を付けないならば、見るだけでイライラしてしまうといったように。
「サザエさん」のワカメちゃんは、自分でコツコツやる努力型。対してカツオくんは、お父さんや義兄に泣きを入れて宿題をやってもらう・・・8月最終週の「サザエさん」は、必ずカツオくんの宿題問題がテーマで、もはや季節の風物詩。
きっと・・・カツオくんやワカメちゃんが、大人になって何かをやる時のパターンは変わらない。それは私達にもいえますよね。
もっと効率的に成果を上げたい! と大人になるにつれ欲が出てきます。
向上心という欲ですね。すると習慣化のコツを頑張ったり、成功者のマネをしようとします。
経験者ならわかるでしょうが、子供の頃からのパターンを変え、習慣に落とし込むことは難しい。三日坊主に終わるって、実は子供より大人のほうが多いかもしれません。それは潜在意識のカラクリが絡んでいるから無理もありません。
「宿題のパターン」は何故そうしたのか・・・がネックとなります。
気質だけではなく、当時は子供なりに何らかのメリットがあったはずだから。
其のパターンを継続するのもよし、思い切って軌道修正するのもありです。
もしも変えたいのならば大切なことがあります。大人になった自分がメリットと感じられる物を鼻先にぶら下げる必要があります。自己肯定感を上げる、承認欲求を満たすような・・・ニンジンです。
パターンを変えるって、他者の思惑が絡むとほぼ失敗するものです。
自分で古いパターンを確認し、新しいものに変えようとする決意。それをコツコツ行動として落としこむ。身体や意識に刷り込むならば、(諸説ありますが)1~3ヶ月程掛かります。個人的には100日がボーダーラインと考えています。
磯野家のカツオ君が、さらっと「宿題はもう終わったよ」なんて想像できない。
カツオ君はいつまでもカツオ君でいて欲しいな。だって人間らしいですから(^^)/
今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた♪