こんにちは、晏藤滉子です。
本日ブログ連続投稿794日目となりました。
さて今日はセッションで話題になったテーマについて共有いたしましょう。
不思議な話ですが、カウンセリング業務をしていると、同じテーマが何故だか続きます。年の差恋愛とか、親子の葛藤とか、パートナーのココが許せないとか・・・、それは面白い程(^^)。そういうことってカウンセリングをしている側にとっても必要なテーマだったりするのです。相手の相談や質問は自分の隠されたテーマ。「心理職あるある」だと思うのです。
理不尽な相手のサンドバックになる必要はナシ
理不尽な感情をぶつけてくる人はいます。
学校、職場、サークル内、ママ友、家族の場合だってあります。
ヒステリックでひたすら感情をぶつけてくる。
一応、貴方の為や指導という仮面を被ってね(-"-)
でも・・・それが愛からくるのか、感情のサンドバックにされているのかは本人にとって一目瞭然です。それを観るのは、身体の反応。理不尽な攻撃は心と身体が委縮するものです。エネルギーが駄々洩れする。怯えるといった方が近いかもしれません。
明らかに、理不尽だな・・・と感じた時、絶対してはいけないのが戦うこと。相手に言われたことに対し「そこは違います」と同じリングに立たないことです。
ここで注意したいのは、あくまでも理不尽な感情をぶつけてくる人に対して。
本当に自分を思ってくれる人ならば「うるさいな」と一瞬思ったとしても、相手の言い分と、自分の行動をすり合わせる必要がある場合は多いものです。
出来れば・・・物理的に距離を取るのが一番の近道です。でも、家族とか、先生とか、簡単に距離を取れない場合も多いものです。
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話戻しますね(^^)
そう、同じリングに立たない事が大切です。
格闘技のイメージですが、相手はヒール役でリングから貴方を挑発しています。
「さあ、悔しかったら上がってこいよ!」と散々威嚇してくる
その挑発に乗らないことです。貴方は観客として、リング上の「理不尽な相手」を見つめ「あー煽ってくるな」「また、吠えてるな」くらいの気分で。その様子を俯瞰して観ることのみです。
相手は同じリングに立つことで、正々堂々と貴方を攻撃してきます。
だから、上がることなく眺めていることです。因みに格闘技でしっくりこない場合は「着ぐるみ」でも効果あります。
実際、理不尽な人って目上の人が多いもの。「一応ちゃんと聞いてます」という演技は(口は悪いですが)必要かもしれません。でも、理不尽なサンドバックになることは、貴方の人生の上で重要な事ではなく、経験として通り過ぎていくだけのこと。委縮してしまい、貴方の良さを発揮できない環境にエネルギーは投入しない事です。
これはある意味練習が必要です。
でも年齢に関わらず応用可能な方法です。上手に逃げることも時には大切ですから・・・
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/