星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

"負のニュース"心の免疫は下げないように

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

最近ちょっと気になり続けていることがありまして…

それは「心の免疫を下げないこと」

今回はそれをテーマに自衛のコツをシェアいたしましょう。

 

 「負のニュース」という沼にはまる時

 

年末から今、大きい出来事が世界規模で起こっていますよね。

 

喜ばしい、和むニュースは勿論あるけれど、

やはり人間は放っておくと「負のニュース」に囚われるものです。

 

負のニュースとは、それを見聞きした時に

怒り、妬み、無力感、不安、罪悪感などが沸き起こるようなもの。

 

私自身、負のニュースを“聞きたくないのに聞かされる状態”が嫌なので、普段はTVニュースは見ないようにしています。

 

そうは言っても、ネットのニュースサイトではつい気になって「負のニュース」にクリックしてしまうことも。

 

そうなると、負のニュース閲覧連鎖になりがちです。

そして同時に負の感情が頭をもたげてくるのです。

 

SF映画で見るような世界の終わりなのか?

戦争になり沢山の人が亡くなるの?

地震が起こる?

政府は何やっているの?

 

仮想未来に対し、心の中は「負の感情」で満たされます。

 

「負の感情」は決して悪者ではありません。

私達の安全を守ってくれるものでもある。

 

でも、バランスが崩れて負の感情に満たされると、

その先は「沼」です。

 

心の免疫はグッと下がってしまう。

そうなると、同時にカラダの免疫も下がるのは人間の法則です。

 

負のニュースに対しての自衛策

 

心の免疫が下がると、身体の免疫も下がるもの。

脅かすようですが、私はそれを一番恐れます。

 

 仮想未来が切っ掛けなのに、心の免疫が下がると生活全般に負のループが起こりやすくなります。

 

集中力散漫で冷静な判断が鈍る

思い込みと現実の境界線があいまいになる

仕事でミスを連発して意気消沈

疑心暗鬼になり孤立する

 

そのループに入ると結構厄介なもの。

社会での出来事がその入口であれば、尚更です。

 

大震災の時ニュース映像だけで心が折れてしまった方も多かったと記憶

しています。映像での刷り込みはサイレントキラーですから

 

ネットでも世界の終わり的な情報は蔓延しています。

それを見聞きして大丈夫な人は見ればよいのです。

 

でも、貴方がそれによって心の免疫が下がってしまうタイプなら、

 

情報は偏らないニュースに絞る(無闇にあおられない情報)

目の前の「自分に出来る範囲の事」だけする

 

今は出来る事しか出来ない、起こったらその時考えるしかない・・・

開き直ろうとする意図は大切です。

 

最悪の事を考えて「今ここ」を最悪にするよりも、少しでも

「今ここ」を軽い気持ちで過す工夫は自衛として必要かもしれ

ません。

 

負の感情は押し殺してもまた出てくるものです。

最悪な事を考えると根本の原因に怒りが湧くものです。

 

でも、今そこにエネルギーを注いで心の免疫下げる事は避けましょう。

「怒り」はまた後日、自分の状態を整えた上で発散させれば良い事です。

 

政治にだったら、選挙で。経済活動だったら「不買」という手が

ありますから。それが一番相手は堪えるのです。

 

特に新型肺炎の件で個人的に思う事は

このウイルスは潜伏期間でも感染しやすく

ヒトの心に疑心暗鬼という症状をひき起こします。

 

そのウイルスから自分や大事な人を守りたいのなら

「自分が出来る範囲のことだけ考える」

「自分のエネルギーを無駄遣いしないこと」

「見たくないものは深追いしない」

 

貴方の大切なエネルギーは簡単に明け渡さないでくださいね。



今日も読んで下さってありがとう。 それでは、また(^^)/