こんにちは、晏藤滉子です。
今日は「オンライン疲れ」について思う事。
今までもセミナーや勉強会、対面セッションなどをオンラインで行っていました。確かに移動の時間も省けるし効率的。色んな制限がクリアになるものです。でも、どちらかというとリアルに勝るものはなし。あくまでもオンラインは補助的な立ち位置でした。それが当たり前だと思っていました。
それが自粛生活の影響で、オンラインが人との交流や仕事に欠かせないものになりました。オンラインの恩恵によって助けられた人も多いと思います。
私もその一人。オンラインがあったからこそ長い自粛生活を乗り越えられていると感じています。仕事も娯楽も趣味もオンラインで完結してしまう。
何処でも情報と繋がれるオンラインは便利なもの。オンラインのセミナーやサロンが巷では溢れています。つまり発信者側が一気にオンラインに切り替えたので、情報が過多になっている。玉石混交の状態です。
受け取る側にとっても、いつの間にか自分で処理できないほどの情報を浴びています。消化できない情報は自らの血や肉にはなりません。右から左へ通り過ぎていくだけとなります。
オンライン情報が溢れている今、情報の多さに「疲れ」を感じている人が多いように感じます。
その疲れを癒すには、オンライン情報を取捨選択することです。
自分のキャパを確認しながら情報を吟味すること。差し出されたものを全て受け取る必要はありません。あくまでも、自分が処理できる情報量に絞ること。
とても基本的なことですが、見失いやすいポイントかもしれません。
実は私も今年に入り、なるべく「音声」による情報を選んでいました。
動画の情報はどうも拘束されているように感じたから。「音声」をながら聞きするようなスタイルで疲れは少なくなったと実感しています。
人によっては、「本」からの情報が合う人もいるでしょう。
ライブの情報がしっくりする人も・・・それぞれ相性の良い情報コンテンツはある筈です。
情報を受ける側の視点で選ぶこと・・・
オンライン疲れには量よりも質が良い塩梅だと思うのです。