星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

セルフイメージの奴隷にはならない

   

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿2179回目のブログとなりました。

 

自分のことは自分が一番分かっている!

確かにそれはそうに違いないけれど・・・過信するのは禁物だと考えています。

何故ならば・・・自分の事って分からないものだから。

 

「私はこういう人」というセルフイメージも案外あやふやだったりします。

好きとか嫌いも大まかな傾向があったとしても、タイミングによって変化するものです。Aさんの前では寡黙でも、Bさんの前だと饒舌だったりする。イタリアンが好きだけど、今夜は和食な気分。沈着冷静なタイプだけれど、我を忘れて激高する時もあり・・・セルフイメージって不確実なイメージです。

 

誰かにアピールする為のセルフイメージはある意味可愛いもの。

一番厄介なのは、自分が弱っている時に出現するセルフイメージです。

 

心身ともに調子が良い時ならば、決断も行動も躊躇なく。それは自分自身を信じている証とも言えるでしょう。問題となるのは不安や焦りなどに囚われて動けなくなってしまう状況下・・・人間はカオスになるものだし、同時に心は無防備で弱くなっている。ある意味‟洗脳ウェルカム状態”になっているのでしょう、そんな時にセルフイメージは耳元で囁きます。

 

「高望みできる人間じゃないよ」

「どうせ選ばれない人間なんだから」

「ほら、また見捨てられるよね」

「軽蔑されてるよ」

 

ゾッとするような救いようのないセルフイメージの連投です。

突きつけられたイメージは、心の奥底に沈められていたもの。密かに自分にレッテルを貼っていたのでしょう。

 

そもそもセルフイメージは勝手な思い込み、不確実なものです。

それは本人が一生背負うものではありません。(背負いたいなら別ですが)

 

大切なことはセルフイメージそのものを信用しないこと。

それよりも「自分は○○な人」→「自分はどうしたいのか」に変換することです。

 

凹んだ時、弱り切って動けない時、

「お前はいつも・・・」という追っ手を蹴散らし、「こっちがいい!」と選び取る。

 

信用できないセルフイメージの奴隷になる必要はありませんから・・・

 

 

今日も読んでいただいてありがとうございます。それではまた(^^)/

 

 

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