こんにちは、晏藤滉子です。
この週末はいかがお過ごしでしたか?
お住まいの地域により状況は変わるでしょうが
全体的には自粛ムードだと思われます。
ここで問題になるのは
「そろそろ羽目を外したい」という衝動が起こりやすいという事。
「苦しい」「痛い」がなければ自宅待機というのは「緩いストレス」。
その緩いストレスというものは、積み重なると心を麻痺させることに。
ましてや、テレビやネットのニュースでの情報のみの場合
何だか悪い夢を見ているようで実感が湧かないということもあるでしょう。
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先日の事、その件でヒヤッとすることがありました。
要は「濃厚接触者」になったのかもという疑惑の状態が
自分の身に起こりました。
結局、大丈夫だったのですが。
それが判明するまでの数日間は緊張感が張り詰めていました。
最悪の事を考え、仕事や生活の段取りが頭の中でグルグル。
大丈夫だったと判明した時は気が緩みました。
私自身、“対岸の火事”と捉えていたのかもしれません。
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今のこの時期、「自分は何が出来るのか。」
自分の使命を落とし込む事が大切かもしれません。
自分にとって自粛とは何なのか。
押し付けられた「要望」は不満を引き出します。
その理由が頭では分かっていても、
自分にとっての意義が見出せないなら尚更です。
今までの生活スタイルが当たり前でなくなった今この時期、
自分自身と向き合う事が必然的に多くなったのではないでしょうか。
自分にとっての自粛の意義、それは人それぞれだと思います。
いきなりの変化で暗中模索の方もいることでしょう。
未来の不安など負の感情に囚われがちになるかもしれません。
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全てが未確定な「今ここ」
唯一確かと思えることは、
この件が終息した後「全ての景色が大きく変わっているだろう」ということ。
日本だけではなく世界中で景色(価値観・概念)が変わる予感がします
決して怖がる必要はないと思っています。
大きな変化はその時代に相応しいタイミングで起こるものだから。
でも、慣れない景色に向かい合う事は
体力も気力も使うもの。心と体を整えて感覚を研ぎ澄ます必要があります。
そういう意味では、自粛は貴重な充電期間ともいえます。
スマホでも充電中は使用しないもの。
自粛の時に中途半端なストレス解消で、安易な放電しないこと。
心と体の充電に努めることは、
自粛のマナーなのかもしれません。
収束後の新しい景色を澄んだ眼で楽しめるように。
温めた計画にスタートダッシュ出来るように
今は、心と体を温めて滋養に努めてくださいね。
この時期の過ごし方こそ「その後の世界」での立ち位置を決めるような
気がしています。
お互い中途半端な放電で消耗しないよう、
大切なこの時期を過しましょうね。
今日も読んで下さってありがとう♪ それではまた(^^)/