星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

土星逆行中の歩き方

     

 

6月30日、空の土星が逆行に転じます。

逆行期間は11月15日まで、その後順行に戻ります。

 

そもそも太陽と月以外の天体は毎年逆行するもので、

必ずしも‟凶の時期”という訳ではありません。

 

土星のキーワードはモラルや秩序、持続、責任、向上心、

社会における組織の基盤、システムなど・・・社会や個人をより良く高めることを目指します。

 

今回の逆行期間の舞台は魚座です。

 

今までのやり方では何だか上手くいかない・・・人によっては無力感に苛まれることもあるでしょう。向上心が萎えてしまったり、的外れな自己犠牲で心身が消耗する。何もしたくない、つい現実逃避したくなる・・・そのような衝動には注意が必要な時期といえるでしょう。

 

土星逆行中、物事がスムーズに進まないならば、何らかのウイークポイントがあり改善を求められているということ。大胆に「やり方」を変える試行錯誤が必要かもしれません。土星としては、にわか仕立ての脆い具現化は許さない。あくまでも持続可能で堅牢な具現化を目指そうとします。土星逆行とは、その最終確認の為に再び現場に訪れるようなイメージです。

 

もしも3月頃から向き合ってきた課題やテーマがあるならば、今一度見直す必要が浮上することもあり得ます。これは必ずしもNGではなく、もっといい方法があるかもしれないという土星からの改善提案です。

 

 

今までのやり方から離れることを恐れない。

土星逆行は悪戦苦闘ではなく試行錯誤を重ねることが‟金”となる・・・そんな時期といえるでしょう。

 

 

 

 

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