星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

推しの世界は桃源郷

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

今日は「推しのある人は強い!」をテーマに共有いたしましょう。

 

貴方の推しは何でしょう?

 

貴方の推しとは・・・広い意味で貴方の大好きな世界を意味します。

その中には、好きなアイドル、作家、映画、ゲーム、特定の人など、応援したくなる、その為には課金も喜んで。推しの世界が豊かになれば、私の世界も豊かになる、太陽のような存在です。一つじゃなくて沢山あっても勿論OKです。

 

以前は趣味に生きる人なんて表現がありました。

昔はちょっと特殊な人として見られていたけれど、数十年くらいでそんな在り方は市民権を得たようです(かえって羨ましがられるくらい)

 

現実の世界で辛い時、推しの世界はシェルターとなる

 

推しの世界は、心の桃源郷

でも、現実としての毎日の生活はそう思い通りにならない時があります。

 

意地悪な人もいるし、口うるさい人もいる。

競争だってあるし、明日を思うと憂鬱になることだって。

生きていくには必要なこともあるものです。

 

 

現実が辛い時・・・大抵その要因に囚われてしまいます。

今日叱られたこと、嘲笑されたこと、失敗したこと・・・。

通勤電車の中でも、自宅に帰った後でも、頭の中でそのシーンは再生され続け、次第に自分の暴言もアフレコみたいに加わっていく。

 

辛い時はそういう毎日が積み重なっていくものです。

 

そういう時、つい現実逃避したくなる。

ここではない何処かへ行きたくなってしまうのも無理からぬ話ですよね。

 

勿論現実逃に否定的な人はいます。

現実と向き合わなければ負け犬になってしまうとか、努力が足りないとか、根性論を掲げる人はどんな時代にもいあるものです。

 

でもね、此処ではない何処かへ逃げるのではなく、

行きたい世界に意識の焦点を当てるという回避策もあると思うのです。

 

行きたい場所は、将来の夢、夢中になれること、元気が出てくるような世界。考えるだけで心がときめく世界。自分の推しの世界にスポットライトを当てることです。

 

元々現実世界で消耗している人はエネルギー不足、生命力がか細くなっています。人間はエネルギー落ちていたら、良く寝て、良く食べて、ご機嫌な状態で・・・始めてエネルギーチャージが可能になります。脳内で辛い事や暴言を再生しながら、充電なんて・・・バッテリーに負荷が掛かってしまうのと同じです。

 

そんな時、「推しの世界」に意識を向けることが大切です。

逃げる為ではなく、より良く生きるため。

 

職場で悩みを抱えている場合、真面目な人ほど頑張ろうとしてしまう。勿論それは正解だけれど、そういう時って頑張れば頑張る程空回りしてしまいがちです。

 

そういう時こそ、「以前から関心のあったこと」を調べたり、勉強したり、具体的に行動してみる。いつか独立したいと考えていたのなら、それに相応しいコンテンツを考えて一歩踏み出してみる。推し俳優の映画を全部見てみるなど、中途半端ではなく飽きる程推しの世界にダイブしてみることだってOKです。

 

エネルギーを駄々洩れさせるような「不快なこと」に囚われないくらい、「自分の推しの世界」に一日を費やしていく。それは決して逃げではありません。何故なら「推しの世界」に居る時は心地よいのですから。その心地よさを無下にしてはいけません。

 

よく現実と向き合えというけれど、それはエネルギーが充分ある前提です。心や身体が弱った時には、先ずは心地よい状態に身を置き自分自身を癒す事。

 

「推し」にはきっとそんな力があると思うのです。

そして「推しを持つ人」は、強くなれる人だと思うのです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。ご参考までに(^^)/