こんにちは、晏藤滉子です。
今日は「自分の世界」について。
抽象的なテーマですが共有いたしましょう。
「状況」は、貴方全てではない
「自分の世界」の話に入る前にウォーミングアップいたしましょう(^^)
例えば、貴方が・・・
周囲から蔑ろな対応をされているからといって
「蔑ろにされるような人間」ではありません。
孤独を感じているからといって
「寂しい人間」ではありません。
今、恋人から愛されていないと感じても
「愛されない人間」ではありません。
人はショックなことがあったり、辛い時は
「状況」を自分自身と思い込んでしまうもの。
だから、「自分は○○な人間だと」レッテル(概念)をポンっと自ら張り付ける。
冷静に考えると・・・単なる思い込みです。
何故なら、ちょっとしたキッカケや、人間関係の配置転換で
状況はいかようにも変わるもの。
「蔑ろに」「寂しい」「愛されない」、そんな貴方は一気に消滅してしまう。
でも、厄介なのは古い「思い込み」は心の奥底に潜み、
時々自己主張してくるのです。もう貴方にとって用済みの「思い込み」なのに
「そういえば貴方はこういう人間だから忘れないでね」とご丁寧に教えてくれる。
人生で同じパターンを繰り返す事があるのなら・・・これが原因です。
つまり、傷ついた時の貴方が自分に張り付けたレッテルの仕業。
自己啓発とか、スピ系では「思いは叶う」「想いのちから」を説くものが多いのは怪しい話でもないのです。
それだけ、奥底(潜在意識)に沈められた想いの力はタフで強力。
レッテルを張り付けた当時の貴方の悔しさ、悲しさなど忘れたりしないものです。
今の自分にとっては「相当はた迷惑」であっても・・・だから厄介。
自分の内側の世界だから尚更です。
自分の世界を創るということ
想いの力は人生にとっても、大きな影響力を与えます。
これは、現在の「社会の転換期」においても同じことがいえます。
情報も状況も、何を信じてよいのかカオスな今のこの時期。
無防備なまま、起きる出来事に翻弄されていては
「私の世界はカオスだ。疑心暗鬼な世界」をそのまま具現化していきます。
その世界は繰り返されるものです。例え自粛生活がどのように変化しても。
勿論、今の世界観は人それぞれです。そのまま握りしめていてもOKです。
でも、今のこの時期「自分のバージョンアップ」を狙っているのなら、
このカオスな時代を利用するのも、大きなチャンスです。
自分がどのような世界に居る人間なのか。
状況=自分の存在ではなく、「自分の世界」への決意表明を、自分自身に向ける必要が必須です。
「私は、仲間と共に上手く時代に乗る世界にいる」
「世界は、私に優しい」
「本当の自分がウエルカムな世界」
七夕の短冊のような決意表明であっても、侮れるものではありません。
一つの現実が起こった時、捉え方(世界)は人の数だけ存在します。
いくらカオスな時代でも、誰もが翻弄されて不幸になってしまうわけではありません。
未来が不透明な分、「思いの力」の影響力は大きいもの。
手帳の片隅でも、スマホのメモでも・・・目の届くところに残しておいてくださいね。
先ず大切なのは、貴方はどんな世界を創るのか・・・その決意表明です。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/