星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

貴方は何処に座りますか?

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

今日は「人間関係における座る場所について」共有いたしましょう。

 

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目的に合った座る場所というものがあります。

 

本音で話したい

自分の意見を相手に受け入れさせたい

自分がリードしたい・・・

 

目的や、関係性、シチュエーションなどによって座る場所というのは違います。これは心理学由来でもありますが、占星術でも実は同じ考え方をしています。星と星の角度で、相関図を読み取るのが星読みですが、それを人と人に置き換えてみると・・・同じ意味を持つことが、なかなか興味深いものです。

 

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☆横に座る・・・

本音を語る、相手の考えを知りたいといったシチュエーションで活かせます。

恋人同士でカウンターに並んで座る場面はよく見られます。本音って、意外と目を見て話すと緊張して言葉に出せないものです。それよりも、同じ景色を見て、緊張を緩めた時にポロっと思っている事や本心がこぼれてしまうものです。

 

これは恋人ばかりではありません。子供の本心や様子を探るのも良い配置。同じテレビを見ながら話しかけるなど・・・使える配置です。

 

因みに横に並んだ時に右側に座った人が、その場でリードする役になりやすいものです。デートだと、右側に男性パターン多いですよね・・・勿論関係性によって違うでしょうが。

 

☆真向かいに座る・・・

和やかに話ながら食事したい時は全然良いです。

ただ相手と話し合いたい時も、この配置をつい使いがちです。

「ちょっとお話があるの・・・」という時はほぼ真向かい。当然話の内容も緊迫したものになるでしょう。でもこれが結構火に油を注いでしまうことが多いのです。

何故なら動物って闘う寸前、ガンを飛ばしますよね。相手から目を逸らさない、優位に立たせてなるものか・・・向かってきたら瞬殺だ! くらいの緊張をはらみがち。

 

感情的になる前提で、逆ギレ覚悟で臨む配置です。

 

☆右か左90度に座る・・・

視界に入るギリギリのところですね。この配置は結構繊細です。

良くも悪くも相手がどうにも気になってしまう配置です。相手に決断や選択を促す時には良い配置です。 もう逃げられない・・・精神的プレッシャーを掛けていくパターンです。

 

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相手とどのようなコミュニケーションを取りたいのか、

それによって座る場所は変わります。それによって相手の出方も変わります。

 

一方、普段の生活で自然にそういう形をとっている人も多いものです。

多分ですが、幼い頃からの学習、自然と身についた智慧なのでしょう。

 

 

先ずはコミュニケーションの小さなコツとして・・・どうぞご参考までに(^^)/