星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

3.29~4.4 星の相関図より

 

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今週は天秤座満月からのスタートです。

そして、木曜日からは4月に突入。2021年上旬も残り一ヶ月です。

 

今週から4月第一週までは流れが変わるイメージです。

スタートダッシュをかける前の、今一度の内観の時期が

「今ここ」といえるかもしれません。

 

引き続き直感は冴えています。それに従うのがベストでしょう。

でも内側を整えず思いつきで走り出しては、早い時期に躓くものです。

「躓く石」とは、葛藤や迷い、視野が狭くなってしまうこと。

 

それを避けるためにも、直感には従いつつ「それは自分にとって何なのか」と

自分自身に再確認することが大切です。

 

***

 

3月から続いていた「人間関係を通して自己の成長」というテーマ。

この4月にかけては、人間関係において次の段階に進む人も多いかもしれませ

ん。

 

この時期は「自分の拘り」について、つい頑固になってしまう。

その為、つい余計な口論に発展したり難しい場面になりがちです。

 

ただ、これは決して悪い事ではありません。

拘りが強いというのは、新しいものを生み出す前の予定調和ともいえます。

水面下では、拘りは段々と形を成しているものです。

夢や願望に対し此処では妥協しない方が得策のようです。

 

ただ、今週以降は「協力し合える人間関係」を求めていく。

「自分の拘り」に忠実になるあまり、自力で歩き続けている人であっても、

他力を意識していく。

 

ここで求める関係性は、「頼れる人」「助けてくれる人」ではありません。

足りないところを補う関係でもない。

お互いの「出来る事」を出し切って相乗効果を得ることが叶う関係性。

適材適所で活躍できる人間関係を求めていく。ある意味自由な関係性ともいえ

ます。

 

他力を意識することで、「自分の拘り」に風が通っていく。

そんな意識の変化が見られる時期です。



***



時期的なことでは・・・

要注意は30日31日です。特に30日夕方までは、感情の揺れ幅が大きい場合、

心はついていくことができません。冷静に対処し難いタイミングです。

31日は暦の上で最上級の大開運日と云われています。占星術的には「自分の

枠を壊したい衝動」を覚える星の配置。多分今までの自分を壊したくなる雰囲

気に全体が包まれるのでしょう。そういう意味では新しいお財布の新調とかも

納得です。

 

また、土曜日辺りイライラしたり神経質になったり、感情面で負のループに嵌

りやすい星の配置です。完璧主義は一先ず置いて、人に甘えることや頼ること

も有効な選択。趣味に没頭したり、春物を新調したり、心がときめく方向に自

分を持っていくことが復活への近道となるでしょう。





                           以上です。