星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

牡牛座金星の傾向と対策

   

 

 

5月28日23時46分、空の金星が牡牛座に入ります。

 

金星にとって牡牛座はホームともいえる星座。最も活き活きと輝ける場所でもあります。空の金星は6月22日まで牡牛座に滞在します。

 

今週は空の火星も牡羊座というホームに入りました。

火星も金星も個人や社会に影響を与える役割を持っています。金星は趣味とか恋愛に代表される、「人生ののりしろ」です。遊び、ゆとり、喜びなど・・・それがなくても生きていくことは可能だけれど、それでは人生虚しいものになってしまう。

 

金星のキーワードは多岐に渡ります。

愛、調和、美、喜び、快楽、ビジネス、金運、愛され方など・・・そのキーワードの根っ子にあるものはひとつ。自分の美意識を充たす生き方の為。ビジネスやお金にしても、生きていく為ではなく、潤いのある人生の為にあるものです。

 

牡牛座に金星が入ることで・・・

 

すべてのジャンルに共通することですが、‟本物”‟本質”に魅力を感じます。その物事の向こうにポリシーやストーリーが見えるもの。早さや安さよりも本質を見ようとします。一旦そこに価値を見出したのなら手に入れたくなります。ただ5月中の星の配置では派手な快楽や散財は慎む傾向です。所有欲と現実のせめぎ合いもあり得ることでしょう。見方を変えれば、蓄えることに面白さを見出すのかもしれません。

 

恋愛や人間関係においては感性や価値観が通じる、美意識が通じる人に惹かれていく傾向です。ただ盛り上がって楽しかっただけではなく、じっくり関係性を構築するような・・・時間はかかるかもしれませんが、とても安定的な関係を求めていくようです。

 

仕事においては、この時期はマイペースを保ちたいところ。忙しさや人間関係でペースをかき乱されることはエネルギーの駄々洩れに繋がります。どのような職種においても「堅実性」がキーワードとなるでしょう。

 

そして牡牛座は「食」に対して拘りがあるものです。身体に良いものというよりも「あ~美味しい!幸せ(^^♪」と感じる食へのこだわり。牡牛座金星の時期は食を通してコミュニケートすることに追い風が吹くでしょう。差し入れや手土産に拘りの逸品を持参して誠意を表すといった具合です。

 

金星がときめきながら求めたものを、火星の行動力によって掴みにいく流れが始まります。火星金星がホームに滞在する時期はより一層パワーアップしていくことでしょう。

この流れは7月第一週まで続いていきます。

 

                            以上です。