星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

魚座満月に寄せて

 

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9月21日8時55分、魚座にて満月を迎えました。

満月の意図は葛藤と手放し。次新月に向けての準備がスタートする、いわば断捨離のタイミングでもあります。

 

魚座満月に寄せて

 

今のこの時期、集団の中での自分自身の在り方に何らかの違和感を感じている人が多いかもしれません。集団の中で見せる顔と、ひとりの時の顔。それが違うという事はよくあることです。本音と建前を使い分ける事は、もしかしたら円滑な人間関係を築く為の「大人としての嗜み」だったのかもしれません。

 

そこで、今まで疑問にすら思わなかったような「当たり前」に、波紋が起こるようです。社会や集団で求められていることと、自分が求めている生き方にズレを感じてしまう。今まで普通にこなしてきたことが難しいと感じるのかもしれません。今まで馴染んでいた風潮についていけなくなってきたということもあり得ます。

 

「違和感を覚える」「人との出会い」が、その発端になり得るようです。

本心を隠して上手く立ち回ってきたのに・・・その心の壁を壊すような出会いが訪れるのかもしれません。

 

今までのマイルールや拘りを断捨離することには、強い葛藤を感じることでしょう。でもこのタイミングでそのような内的変化と向き合っている貴方ならば、薄々気づいていると思うのです。今までのやり方では、自分は満たされないということを・・・。

 

魚座満月では、自分で作った壁に風穴を開け新しい風を取り込む事を促しています。

 

怖いし不安・・・その葛藤を和らげる宇宙からのアドバイスは、今までとは違う情報やアイデアを採用すること。自分の直感を見逃さず信じてみることかもしれません。

 

「今までと違うアイデア」とは、少なくとも「新しい刺激」です。もしかしたら古くて新しいもの・・・元々存在していたものに手を加えるということも考えられます。

 

今一度、自分を縛っているような拘りを見直すタイミングなのだろうと思うのです。

 

 

                              以上です。