こんにちは、晏藤滉子です。
今日は「自分の思う世界」について共有いたしましょう。
「自分の思う世界」は概念の世界
此処で云う「自分の思う世界」というのは、
自分はどんな世界で生きているのか・・・という事です。
つまり自分が主人公であるドラマを生きているようなもの。
其処は、自分の概念や価値観が色濃く映る世界です。
決して作り話ではなく、ノンフィクションであり、それはリアルな現実です。
例えば、
「私はダメな人間だ」という概念を持っていれば、ダメ出しする人が登場。
「私は愛されない人間だ」という概念を持っていれば、いずれ裏切る人が現れる。
被害者意識を持っていれば、加害者が登場する
負け組だと自己卑下していたら、勝ち組が誇らしく前を歩いていく
「自分の思う世界」をまるで証明するかのような登場人物が現れるのです。
好まない概念を握り締めていたら、負のループに嵌ってしまうことになってし
まう。つまりオーダー(概念)通りのストーリーが展開するのです。
毎日の無意識な思いが、今の世界を創っている。
これは結構シビアで受け入れ難いかもしれません。でも、自分の意識の矛先を
注意深く見てみると、それが真実だと認めざる負えないのです。同じパターン
を繰り返しているから。
だからこそ、自分の意識が何処に向いているのか・・・注視することはとても大
事な事です。
不快にさせる他者の言動や、理不尽な現状に悩みエネルギーをかけるよりも、
自分が無意識に何を思い込んでいるのか・・・洗い出す方を優先すること。
自分の意識をあぶり出す事は、一時の痛みはあれど「自分の世界」を再構築するには必要なことです。
人間は同じ世界に存在しても、見える世界は全く違うものになる。
ある意味、観たい物を視る事しか出来ない生き物です。
どんな概念から、今の現状をつくっているのか・・・探る事は大切です。
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どんな概念によって「自分の世界」は成り立っているのか。
その最高責任者は自分です。
自分は愛される、尊重される
いつもご機嫌でいられる
ユーモアを忘れない・・・
概念というと敷居が高くても、「自分の世界」に入れておきたいエッセンスを
吟味することです。
「本当の自分」がときめくような、緩むような、楽しめる様な・・・。そんなエッセンスを「自分の世界」に呼び込んでおく。イメージングも有効です。
そうすると次第に、心のカラクリ通りに、それを証明するような人が登場するのです。
自分はどんな世界にいたいのか・・・。
その責任からは誰も逃れられません。
少しずつ、コツコツ修正していくこと。
リハビリのような亀の歩みでも、
あるタイミングできっと加速しますから(^^)/
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに♪