星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

皆、自分の思う世界で生きている

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

今日は「自分の思う世界」について共有いたしましょう。

 

「自分の思う世界」は概念の世界

 

此処で云う「自分の思う世界」というのは、

自分はどんな世界で生きているのか・・・という事です。

 

つまり自分が主人公であるドラマを生きているようなもの。

其処は、自分の概念や価値観が色濃く映る世界です。

決して作り話ではなく、ノンフィクションであり、それはリアルな現実です。



例えば、

「私はダメな人間だ」という概念を持っていれば、ダメ出しする人が登場。

「私は愛されない人間だ」という概念を持っていれば、いずれ裏切る人が現れる。



被害者意識を持っていれば、加害者が登場する

負け組だと自己卑下していたら、勝ち組が誇らしく前を歩いていく

 

「自分の思う世界」をまるで証明するかのような登場人物が現れるのです。

好まない概念を握り締めていたら、負のループに嵌ってしまうことになってし

まう。つまりオーダー(概念)通りのストーリーが展開するのです。

 

毎日の無意識な思いが、今の世界を創っている。

これは結構シビアで受け入れ難いかもしれません。でも、自分の意識の矛先を

注意深く見てみると、それが真実だと認めざる負えないのです。同じパターン

を繰り返しているから。

 

だからこそ、自分の意識が何処に向いているのか・・・注視することはとても大

事な事です。

 

不快にさせる他者の言動や、理不尽な現状に悩みエネルギーをかけるよりも、

自分が無意識に何を思い込んでいるのか・・・洗い出す方を優先すること。

 

自分の意識をあぶり出す事は、一時の痛みはあれど「自分の世界」を再構築するには必要なことです。

 

人間は同じ世界に存在しても、見える世界は全く違うものになる。

ある意味、観たい物を視る事しか出来ない生き物です。

どんな概念から、今の現状をつくっているのか・・・探る事は大切です。

 

***

 

どんな概念によって「自分の世界」は成り立っているのか。

その最高責任者は自分です。

 

自分は愛される、尊重される

いつもご機嫌でいられる

ユーモアを忘れない・・・

 

概念というと敷居が高くても、「自分の世界」に入れておきたいエッセンスを

吟味することです。

 

「本当の自分」がときめくような、緩むような、楽しめる様な・・・。そんなエッセンスを「自分の世界」に呼び込んでおく。イメージングも有効です。

そうすると次第に、心のカラクリ通りに、それを証明するような人が登場するのです。

 

自分はどんな世界にいたいのか・・・。

その責任からは誰も逃れられません。

 

少しずつ、コツコツ修正していくこと。

リハビリのような亀の歩みでも、

あるタイミングできっと加速しますから(^^)/

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに♪