こんにちは、晏藤滉子です。
今日は私が個人的によく使っている口癖。
自分をニュートラルにする魔法の言葉について共有いたしましょう。
「○○しなくちゃ」「○○するべき」は棘の道を引き寄せる
「○○しなくちゃ」「○○するべき」という言葉、よく使う人も多いと思います。実際口に出していなくても、脳内で連呼している場合も含まれます。
私も以前は「○○しなくちゃ」と自分を縛る言葉を度々呟いていました。
実際自分には相当厳しかった・・・と同時に他者にもそれを求めていたのでしょう。
そうすると・・・「棘の道」を引き寄せるものです。
だって、自分も他者も縛る呪いの言葉でもあるから。
自分に強いる事がある場合、それを「実践する人」が人生の中に登場する。
例えば、自分を「しなくちゃ」と縛っているのなら、「するべき」と高圧的な
上司が配属されるような事が起こり得ます。
自分自身を縛り、現実にも束縛する人が登場する・・・がんじがらめの「棘の道」です。
「○○しなくちゃ」からニュートラルポイントへ
自分自身に優しくない「○○しなくちゃ」。
そのループから脱するには、ニュートラルに意識を仕切り直すこと。
この場合のニュートラルとは、どちらを選んでもOKという考え方。
どちらも受け入れられるという立ち位置。
ジャッジなしのポイントに立つことです。
これが結構難しかった・・・(-"-) つい長年の癖で、あれはダメ、許せないとジャッジ癖がついているからです。
どちらもOKだし、強制するものではないから。
自分を緩ませるという事は、当然ですが人間関係にも現れます。
自分がニュートラルになれば、他者は自分をそのように扱うようになります。
つまり、「私が自由でいられるような人」が人生に登場してくる「心のカラク
リ」です。
同一の家族や友人でも同様な事が起こります。
自分が変われば、他者の言動も変わるということです。
ニュートラルになる「魔法の言葉」
「そっか、そっか・・・」
これは「○○しなくちゃ」となった時、意識のベクトルを変える為に効く言葉です。
何ともシンプルな言葉ですが、万能な魔法の言葉。
決めつける、ジャッジする、(自分や他者を)縛ろうとするような時、
否定せず先ずは全てを受け入れてみる。ある意味呪文のような言葉です。
「そっか、そっか・・・」
この人はそう考えるんだ。
「そっか、そっか・・・」
そんな風に思ってたんだね。
「そっか、そっか・・・」
そんなに傷ついたんだね。
他者の言動や、自分の心の動きなど
ジャッジを付けずに、ただ受け止めていくこと。
「心のつぶやき」をただ受容することが、自分をニュートラルにする近道です。
自分軸がブレるという事は、偏って揺さぶられるということです。
人間だからブレるのは当たり前かもしれません。
でも常に揺れ動いていては、不安定でストップをかけたくなるものです。
どうせストップをかけるならば、ニュートラルなポイントで。
何かあっても其処に戻る術を持っていれば、「○○しなくちゃ」という呪いはもう怖くないものです。すると次第に呪いの効力は弱くなっていくのです。
「そっか、そっか・・・」
自分の心が悲鳴を上げた時、寂しくて泣いている時にも効く魔法の言葉です。
アドバイスや慰めなんていらない、ただ受け止めてもらいたいだけ・・・そんな
時もあると思うのです。その声を聴いて、抱きしめて受け入れる。それが出来
るのは、やはり「自分」なのかもしれませんね。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/