星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

自分をニュートラルにする魔法の言葉

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は私が個人的によく使っている口癖。

自分をニュートラルにする魔法の言葉について共有いたしましょう。

 

「○○しなくちゃ」「○○するべき」は棘の道を引き寄せる

 

「○○しなくちゃ」「○○するべき」という言葉、よく使う人も多いと思います。実際口に出していなくても、脳内で連呼している場合も含まれます。

 

私も以前は「○○しなくちゃ」と自分を縛る言葉を度々呟いていました。

実際自分には相当厳しかった・・・と同時に他者にもそれを求めていたのでしょう。

 

そうすると・・・「棘の道」を引き寄せるものです。

だって、自分も他者も縛る呪いの言葉でもあるから。

 

自分に強いる事がある場合、それを「実践する人」が人生の中に登場する。

例えば、自分を「しなくちゃ」と縛っているのなら、「するべき」と高圧的な

上司が配属されるような事が起こり得ます。

 

自分自身を縛り、現実にも束縛する人が登場する・・・がんじがらめの「棘の道」です。

 

「○○しなくちゃ」からニュートラルポイントへ

 

自分自身に優しくない「○○しなくちゃ」。

 

そのループから脱するには、ニュートラルに意識を仕切り直すこと。

この場合のニュートラルとは、どちらを選んでもOKという考え方。

 

どちらも受け入れられるという立ち位置。

ジャッジなしのポイントに立つことです。

 

これが結構難しかった・・・(-"-) つい長年の癖で、あれはダメ、許せないとジャッジ癖がついているからです。

 

ニュートラルな立ち位置って、実は非常にラクです。

どちらもOKだし、強制するものではないから。

 

自分を緩ませるという事は、当然ですが人間関係にも現れます。

 

自分がニュートラルになれば、他者は自分をそのように扱うようになります。

つまり、「私が自由でいられるような人」が人生に登場してくる「心のカラク

リ」です。

 

同一の家族や友人でも同様な事が起こります。

自分が変われば、他者の言動も変わるということです。



ニュートラルになる「魔法の言葉」



「そっか、そっか・・・」

これは「○○しなくちゃ」となった時、意識のベクトルを変える為に効く言葉です。

 

何ともシンプルな言葉ですが、万能な魔法の言葉。

 

決めつける、ジャッジする、(自分や他者を)縛ろうとするような時、

否定せず先ずは全てを受け入れてみる。ある意味呪文のような言葉です。



「そっか、そっか・・・」

この人はそう考えるんだ。

 

「そっか、そっか・・・」

そんな風に思ってたんだね。

 

「そっか、そっか・・・」

そんなに傷ついたんだね。

 

他者の言動や、自分の心の動きなど

ジャッジを付けずに、ただ受け止めていくこと。

 

「心のつぶやき」をただ受容することが、自分をニュートラルにする近道です。

 

自分軸がブレるという事は、偏って揺さぶられるということです。

人間だからブレるのは当たり前かもしれません。

でも常に揺れ動いていては、不安定でストップをかけたくなるものです。

どうせストップをかけるならば、ニュートラルなポイントで。

 

何かあっても其処に戻る術を持っていれば、「○○しなくちゃ」という呪いはもう怖くないものです。すると次第に呪いの効力は弱くなっていくのです。

 

「そっか、そっか・・・」

自分の心が悲鳴を上げた時、寂しくて泣いている時にも効く魔法の言葉です。

アドバイスや慰めなんていらない、ただ受け止めてもらいたいだけ・・・そんな

時もあると思うのです。その声を聴いて、抱きしめて受け入れる。それが出来

るのは、やはり「自分」なのかもしれませんね。




今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/