星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

半径1mの幸せが世界を救う

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日は「幸せに責任を持つ」ことを共有いたしましょう。

 

幸せの範囲は人それぞれ

 

「幸せを感じたい!」は、万人共通の思いです。

「自分が幸せになりたい」は基本前提ですが、

人は数多くのアイデンティティ(役割)を担っているもの。

 

その役割を通して「幸せを守るべき範囲」が発生します。

 

守るべき幸せの範囲はとても抽象的なものです。

そして「その人の個性」が現れるもの。

 

占星術数秘術では、その個性はハッキリと現れます。

 

自分の幸せを

家族の幸せを、

深い関係の人の幸せ

社会の幸せ

全世界の幸せ

 

「幸せ」を願う範囲って、人それぞれ。

自分のスタンダードは他者のスタンダードではありません。



拡大と縮小で感覚の違い

 

広いから人間として成熟している、狭いから人間として未熟という訳ではありません。

 

思考回路が違うというか、「違う考え方」なのです。

良いも悪いもない、別世界ということ。

 

家族の幸せが大前提なのに、世界の幸せを望もうとしてもピンとこない。

社会の幸せが大前提なのに、自分の幸せを望むのは無理を感じる

 

別の思考回路を押し付けられても、人間として「シックリした生き方」は出来ません。

 

ただ、環境、状況などによって、範囲の拡大と縮小は発生します。

 

自分の幸せが大前提だったのに、

パートナーが出来て「家族としての幸せ」を望む。

反対に、家族の幸せが大前提だったのに、

家族と折り合いが悪く「自分の幸せ」を選びたくなる

 

幸せを望む範囲の拡大と縮小です。

 

そこで起こるのは、拡大の「高揚感」と縮小の「失意」。

範囲が縮小する時は、何かしらの「負の感情」が切っ掛けになることが多いようです。

 

外に向いていたベクトルを内側に向けることは、

とても必要な事なのに・・・人は罪悪感を持ってしまう。

 

自己中心的、マイペース、自分勝手な、そんな事を云われているような妄想をしがちです。



人それぞれだからこそ、1mに責任をもつ

 

基本的な幸せの尺度や範囲は、各々のスタンダードがあるだけのこと。

それ以下もそれ以上もありません。

 

でも、幸せの範囲が、自分にとって負担になったり、

疑問をもったりする事はあり得ることです。

 

それが、辛ければ縮小すれば良いということ。

 

暫しの間、

ひとりの時間をとる。

心の中を整理する。

人間関係を見直しする。

 

辛い時こそ、「自分の半径1mの幸せに責任を持つこと」

それだけでOKです。

 

自分の範囲のスタンダードがどうであれ、

時として「1mを守ること」がやっとの場合はあると思います。

 

そんな時は、躊躇なく「半径1m」を全力で守って、充たしてあげて。

 

それが出来たら・・・次は半径5m・100mと少しずつ自分のスタンダードまで広げていく。



先ずは、半径1mの幸せに責任を持つことかもしれません。




今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/