星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

自分を枠の中に閉じ込めない事

              

こんにちは、晏藤滉子です。

今回は「枠」についてシェアいたしましょう。

 

「枠」はフレームの意味合いが近いかな(^^)

誰もが持っている思い込みという「概念の枠」や「在り方」とも言えます。

 

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私達は子供の頃からしっかり学習してきています。

 

こうすると親は喜んでくれる

こうすると友人と上手くやっていける

こうすると・・・・

 

自分のひな形を自ら作成していくのです。

上手くいく自分としての「枠」

 

それは居心地の良い枠かもしれないし、悪いかもしれない。

 

色んなことを考えながらも枠の中で納まっている人もいるし

個性によっては「枠」を壊す事に喜びを感じるひともいる。

 

枠は確かに幼少期からの学習の成果ではあるけれど、

それを枠として、その中に納まる事を決めたのは自分です。

 

そして、其処に留まろうと選択することも、

しっくりこないからと壊そうと企てるのも自分。

 

全て自分劇場なんですよね('◇')ゞ

選択権は自分が持っているのを見ないようにしているのかもしれません。

責任を取りたくないから・・・

 

だから、外の世界に「オススメの枠」を求めるのかもしれません。

占い、自己啓発、宗教とかに矛先が向かうのですよね。

 

特に心が折れそうな時は力強く後押ししてもらいたいもの。

私も救いを求めたい時はあります(-"-)

 

それも、至極当然な流れかもしれません。

 

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ここでひとつ大事なことは、

「新たな枠にはめ込まれないこと」に尽きるのです。

 

他に救いを求めてラクになりたいのに、

貴方はこういう人だから、

貴方がこうすれば良くなる・・・等々

 

その助言者による「新しい枠」に移行するだけの場合があるようです。

影響を過度に受けて、「古い枠」から「新しい枠」に移動するだけ。

 

そうなると、いつまでも抜けられなくなってしまうのです。

自分劇場なのにね。自分の力で抜け出せない。

 

これは占いや自己啓発系ではよく見られることかもしれません。

益々自分が何者か分からなくなってしまうものです。

 

自分のことを知りたかったのに。枠を超えたかっただけなのに。

 

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そのような状況を避ける為に大切なことは

「自分で決める」と覚悟する事が大前提となります。とてもシンプル。

 

その上で、アドバイスを他者に求めるならば、

枠に閉じ込めようとする意図を感じるのなら遠のいた方がベスト。

相手が高名な先生であってもね。

 

そして威圧感を感じ、心の中でしっくりこない感覚がある時も同じくです。

特にビジネス関連の悩みでは「その分野で成果を出している人」に答を求め

がち。

 

でも、長い目で観ると「しっくりこない」「圧だけ感じる」ことに

足を引っ張られる状況が起こることが多いのです。

 

人間同志だから相性もあるとはいえ、不思議なほど現実に反映されるもの

です。

 

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繰り返しますが「自分で答を出すこと」が肝心要です。

 

今までの自分の枠の居心地を快適にしたいのか

今までの自分の枠を突破したいのか

 

どちらにしても、自分で決めた答えならば「正解」。

枠を他者任せではなく、自分で設定することが重要です。

 

そして、自分の枠に鍵をかけて閉じ込めないように。

風通しは常に必要ですから(^^)



今日も読んで下さってありがとうございます。ご参考までに。