こんにちは、晏藤滉子です。
個人的なことですが・・・新しいワークチェアが届きました。
いつも仕事は、パソコンの前に陣取って、あーだこーだと数時間。
一日の中で一番多くの時間を占めています。
特に自粛生活に入っては、オンライン講座ばかり。何だか根っこが生えてきそうです。
そこで気になっていたのは、仕事用の椅子でした。ずっと使ってきたワークチェアはくたびれてきて、正直腰が痛い・・・(涙) ギックリする予感がしていました。
という事で、新しいイスが到着。
イスとして完成させる工程が必要ということ。
口コミを見ると、女性でも30分くらいで出来るとな・・・じゃ、きっと1時間半は掛かるだろうと見積。
実は、苦手なんです。とても簡単な作業でも人の3倍掛かる・・・もしくは出来ない。
案の上、相当苦戦しました。秋というのに汗だくで、「組み立て方」の紙を凝視する。きっと、険しい顔してるんだろうな・・・結局予想通り1時間半でした(^-^)
そして今、ご機嫌でこのブログを書いている次第です。
凄い解放感とリラックス。
そこで、ふと気づいた事があり前置きが長くなりましたが、
忘備録として「緩急について」共有いたしますね。
緊張の対極に緩みがある
人は、「リラックスしている」「緩んでいる状態」を望みます。
それはメンタルも安定していることだし、何より本人にとって心地の良いものです。
人間関係も上手くいくし、仕事や健康だって・・・上手く廻っていくもの。
ただ、「緩みゾーン」が理想と分かっていても、人間はバイオリズムがあり、
良い時も悪い時も絶対あるのです。これは万物平等の法則です。
調子が天頂の時は、下がるのが不安で
底辺に居る時は、何とか這い上がろうとしてもがいてしまう。
上り切ったら下がり
下がり切ったら、もう上がるしかない
そんな法則を「渦中にいる時」は忘れてしまうものです。
上がりつつある時は、放っておいても大丈夫。
でも、天頂から下がりつつある時、底辺でもがく時「敢えて緩むこと」を
作為的に行ったほうが正直ラクです。
不安や焦りといった負の感情にのみ込まれる前に
「これをやったらご機嫌でいられる」秘策を講じておく。
それが、自分の中に「コレ!」と思い当たるものがあれば大丈夫。
その「ご機嫌のタネ」を大事に持っていてくださいね。
ただ、ちょっと思いつかないのなら
「苦手なことに手を付けてみる」ということがとても有効です。
誰でも、苦手な事をやる時は緊張するものです。
失敗したくないから油断しない。時間も忘れ集中する。
苦手で躊躇している物なら何でもいい。
アイロンがけ、DIY、料理、スマホの機種変の作業、掃除・・・・等々。
でも余りハードルが高くない方が良いと思います。
その数時間の緊張の後、苦手な事をやり遂げたあとの達成感、解放感は相当なもの。緊張と対極の「緩みゾーン」に突入していきます。つまりご機嫌状態ですね(^^)/
得意な事では「緩みゾーン」は入りにくい
苦手分野ではなく、得意分野の方がリラックスしやすいと思うかもしれません。
得意分野は「楽しい」「夢中」の感覚に繋がります。
ただ、得意分野では、ついハードルを上げ過ぎる。同時に「達成感」もレベルが上るものです。「もっと」と満足度合いも上っていくもの。気分転換には良いものですが・・・。
得意分野では「強い緊張感」は体感しにくいもの。
得意分野と苦手分野の一番の違いは「緊張感」です。
これは、緊張の度合いが大きければ大きい程、
やり遂げた後は、解放感・達成感に一気に移行する。
これは、振り子の原理ですね。敢えて揺れ幅を大きくしていく。
この苦手分野で「緩みゾーン」に入る事は強力です。
何だか最近停滞しがちだな・・・と感じた時に、「緩むこと」を目的にして
敢えて苦手な事をやってみる。
緊張⇒達成⇒緩む、の分かり易い展開は「気持ちいいい!」に繋がるはずです(^^)/
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに♪