こんにちは、晏藤滉子です。
「願望達成」というと、充実した人生の為にも重要なテーマですよね。
達成する人出来ない人・・・当然ある訳です。
今日は願望達成に必要なエッセンスについて共有いたしましょう(^^)
願望設定にまつわる矛盾
目標を達成したい、願望を達成したいとなった時、
「決めること」が始めの一歩です。
資格試験に合格する
転職をする
結婚する
ダイエット成功する・・・
大抵の場合「今、そうではない」事がほとんどです。
だから、「欲しいもの」としてリストに加えます。
何が足りないのか理解しなければ、「欲しいもの」は見えてこないもの。
でも「足りないもの」にフォーカスし続けていては、
深刻になってしまいます。
深刻になるという事は、筋肉はこわばり波動も重たくなるもの。
願望達成の一番の落とし穴とは、深刻さからくる波動の重さかもしれません。
「ないもの」に目を向ける時、「ないもの」が現実化します。
「ないもの」があるから、それを望んだのに・・・「ないもの」が叶ってしまう
矛盾。
子供の頃の自転車練習で、「溝には気をつけて」と視線を向けると其処に敢えて近づいてしまうようなものです。人間の本能的な運動の法則です。
じゃあ、「願望」なんて上げなくてもいいんじゃない? となる訳ですが、
それもちょっと違います。
目標がなくては、自ら動き出せない。
右へ行くのか左へ行くのかも決まらない。
何もせずじっと「今の地点」にいるのなら「目標」なんて不要です。
自動車のナビのようなもの。目的地設定で始めてルートが定まります。
でも、全てに永遠はなく、変化し続けるものです。
その為に「願望・目標」は、人間らしく生きていく励みにもなる。
願望達成で「欠乏の沼」に入らないために必要なこと
人間が夢中になって努力する、行動するためには「願望」は必須です。
でも、その過程では「欠乏」に囚われることもある筈です。
全てがとんとん拍子にいくことばかりではないし、悩んだり不安になることも。無防備に突進しては「欠乏の沼」に嵌ってしまいがちに・・・
そのためには深刻さ、波動の重さを回避することが大切です。
「願望」に対する思いは継続しても、
「それがなくてはもうダメ!」と眉間にしわを寄せないで。
「欠乏の沼」に入り込む前に、迂回路に入ることです。
迂回路というのは「自分のご機嫌ゾーン」。
願望と全然関係なくてOK。むしろお勧めです。
音楽を聴く、映画をみる、マンガを全巻みる、美味しいモノを食べる
お風呂に何回も入る、ひたすら眠る・・・・何でもアリです。
ただ・・・ご機嫌になることがミッションです。
私が採用していることは・・・確実に来る「予定」の達成リストをつくること。
つまり「○○できたら、したいことリスト」を楽しみながらつくることです。
予祝(よしゅく)としての「したいことリスト」
「○○できたら、したいことリスト」は、ある意味深刻さを回避する意図をもちます。
願望を願えば願うほど、肩に力が入り、叶わなかったらどうしようというという悲壮さが漂います。当然波動は冷たく重くなってしまう。それを避けることが大事です。
その為に、確実に来る予定に絡めた「やりたいリスト」を作成することです。
確実に来る予定とは、誕生日、記念日、節目の日など、黙っていても訪れる日にむけてリストを作っていく。ご褒美リストとも言えます。
シャンパンで乾杯する
映画を観に行く
買い物をする
海へドライブする・・・
このリストでは、単純に好きな事、楽しみな事、テンションが上がることをリ
ストアップ。楽しみながら挙げていきます。
これは、深刻さ回避でもありますが、最終願望に向けての「予祝」、前祝いのようなもの。願望達成の努力の過程でのカンフル剤のようなものです。
ご機嫌で、テンションがあがり、「今も結構楽しいな・・・」と感じたら、波動
が軽くなった証です。「今」があってこその願望達成です。
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本来の願望達成まで、全てを我慢して耐えることは「苦行」です。
それも短期間ならば有効かもしれませんが、達成できたとしても燃え尽きてし
まっては元も子もありません。
「欠乏の沼」に入りこみ、無力感に苛まれるならば、迂回路に進み態勢を整え
るのも「ひとつの手」だと思うのです。
深刻さよりも、面白がって・・・ご機嫌ゾーンに入ること。
「ご機嫌」こそ軽やかな願望達成には重要なキーワードだと思うのです。
今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/