星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

自分を活かし切ることは、ダイヤの原石磨くこと。

 

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こんにちは、晏藤滉子です。

 

今日はお天気のせいか、ちょっと春めいた空気感。

暦だけではなく、着実に春は来ていると感じた次第です。

 

去年の年末から、極々個人的なテーマがありました。

それは「自分の資源(ソース)を活かし切ること」。

 

何者かになろうとする、流行にのる、足りないものに何かを加える・・・

そのような事を出来るだけ排除して、「自分の資質」で勝負したい! 

 

ちょっと分かりにくいですね('◇')ゞ

 

自分という資源・・・

それは、自分を素材として有効活用すること。

 

無理に何者かになろう、変えようとするのではなく

自分の頭から爪先まで丸ごと活かしたいという意図です。

 

性格、趣味嗜好、長所短所、得意分野と苦手分野それら総動員して

「この素材を使って自分を活かしたい」

 

陰も陽も含めて自分のスペックです。



自分の素材の成分表は「身体」に表れる

 

自分の身体は「自分の成分表」でもあります。

身体はみな同じなようで、成分は全く違います。

 

何に弱くて、ストレスは何処にでるのか、

どんな環境が合っているのか・・・

 

それを理解しているのは自分です。

 

だからこそ「自分という素材を活かし切りたい」と思うならば、

自分の身体を虐める様な無理はしない、ケアをすること。適正な状態を知ること。

 

鍛えることはある程度必要なこと。

でもそれに依存してしまって度を越してしまったら「毒」でしかない。

無理なダイエットも同じです。綺麗になろうとして過酷なダイエットをしてや

つれてしまったら本末転倒。

 

どうも、身体に関しては結果に拘っていては、期待とは真逆の結果になってしまうようです。

 

その線引き出来るのは自分しかいません。

「自分という素材」の品質管理は、生きていく上でも重要ミッションです。



社会に自分を打ち出すには「自分のスペック」を使いきる

 

自分のスペックとは、長所も短所も含めてです。

というのは、自分にとっての「短所」は、人にとっての魅力になるという法則

があります。

 

この本性を出したら嫌われるだろうな、引かれるだろうなと自分自身で思い込

んでいるパターンが殆どです。

 

でも、「引かれる」と思い込んでいるのは自分の錯覚。

本性をいかんなく出し切ることの(良い意味での)影響力は相当なものです。

 

取り繕った体裁の良い自分の表現は、どこか嘘くさい。

それは周囲も本能で察知するものです。

 

自分が本性を出したら引かれる・・・という思い込みがあったとしても、

実際は、引かれるのではなく、魅かれるのです。

 

これは、仕事でも友人関係でもいえること。

「自分という素材」を出し切ることを躊躇するなんてもったいないこと。

 

そこで離れていく人ならば、それまでのご縁なのかもしれません。

 

でもね・・・経験上ですが、本性を出してその上で傍にいてくれる人とは、最強

の関係性を築けると実感しています。何故なら、本当の自分に付いてくれる人

とは、その人自身が「素」でいることが殆どだから。「体裁の良い自分」に集

まってくる人は、二面性を持っているという事が多かった・・・類は類を呼ぶっ

てことですね。



子供の頃からのコンプレックスも利用しない手はありません。

コンプレックスも自分の大事な素材です。

お宝は、誰も手を付けようとしない所に隠されているものです。

 

私自身、子供の頃から「変な声」と笑われ、人前で話す事が大の苦手。

仕事上人前で話す機会に恵まれた時、「この声を何とかしたい。味方にした

い」と名古屋から大阪まで、ボイストレーニングに数か月通いました。

「本当の自分の声」に拘ることがテーマの興味深い講座でした。

 

その講座後、不思議な事ですが、声を褒められることが何回も・・・。

笑われるのではなく、長所として認められるなんて。それは大きな驚きでした。



****

 

「自分のだけの素材」活かすのも殺すのも自分なのかもしれません。

それなら・・・自分の全てを活かし切ろう。別の何者になる必要はないのです。

 

それが「本当の自分」になる為の、最短の近道なのかもしれない。

貴方のダイヤの原石は、磨かれる時を待っていると思うのです。



今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに(^^)/