こんにちは、晏藤滉子です。
今日は「奪う人と与える人」をテーマに共有いたしましょう。
日常生活でも、その場にいると何故か消耗してしまう事があります。
それは特定の人間関係の相性というのもありますが、
「何故か疲れてしまう」「反射的に怯えて委縮してしまう」そんな感覚に陥る
関係性もあるものです。 虐めまでいかなくても、そんな状況は生きていく上
ではよくあることなのかもしれません。
そんな場合、何か大事なもの奪われているような気がしませんか?
何を奪い、何を与えるのか。
時間が、労力が・・・と思い浮かべるかもしれませんが、今回はちょっと不思議な話。「フォトン」という光の量子エネルギーについてです。
人間はDNA細胞にフォトンと呼ばれる光のエネルギーが収められています。それを発見したのは、ドイツの科学者フリッツ・アルバート・ホップ氏です。
聞きなれないフォトンというもの。これが私達が健康的に生きていく上でとて
も重要なものなのです。
フォトンと虐めの関係
私がフォトンの話を聞いたのは5年くらい前のことでした。
当時、私は職場でどうにも居心地が悪い。帰宅するともうヘトヘトでした。
特別虐めの標的にされている訳ではないのに、仕事中は委縮して緊張し続け
る。
そんな時に「フォトン」の存在を知ったのです。
それはフォトンというのは人間のエネルギー源のようなもの。多く持つことで
「パワフルになる」ということ。本人は自覚がなくとも、フォトンを相手から
「奪おうとする人」が人間関係では登場しがち。対して委縮し緊張し続けると
いう事はフォトンを放出して「与える人」になっているのです。
これは、ハッキリした虐めの関係性でも言われること。
虐められた側はフォトンを放出し、虐めた側はそれを奪い取る。
だから、虐めている側は「活き活きと」「面白そう」にしている。
妙に納得したものです。どんな環境でも強い側は「面白そうに」弱い側は「委
縮して怯えて」いる。とても理不尽な話と感じましたが、納得する話。
古今東西、そういう話が溢れているのも頷けます。
でも・・・それでは理不尽だ!と当時の私は憤慨したものです。
フォトンを簡単に奪わせない
フォトンというエネルギーの性質は変えられません。人間関係のもめ事はエネルギーの争奪戦です。それならば、人間関係でどうしたらフォトンを奪われないようにするのか・・・。
「奪う人」から離れる事がテッパンでしょう。
でも、それが出来ない環境だから、悩んでいるのが殆どです。
直ぐに離れられる人だったら「嫌な人」で通り過ぎてしまう対象だから。
家族、上司、友人などであれば簡単にいかないものです。
だから、「自分の大切なフォトンを守る」という意識を持つこと。
びくびくしていたらフォトンは出ていくばかりです。
「渡すものか!」という覚悟が一番に必要なことかもしれません。
委縮したり、気弱になった時、蛍の光のようなフォトンを胸のあたりにイメー
ジして大切に守り切る。
そして、悩みの環境とは別の場所に「安全地帯」を確保する。
安心できる仲間、楽しいと感じる趣味、ホッとする時間の過ごし方
フォトンをしっかり保つようなエリアを創っていくこと。
フォトンを増やすには充分な睡眠や瞑想も有効です。
自然の中に身を置く、愛しい気持ちになれる人と過す。
静かに目を閉じ深く呼吸する習慣を持つことも大切です。
余談ですが、アーティストや演者などは観客からの溢れるフォトンを無意識に受け取っているのです。だから神がかり的なオーラで創作活動をする。
愛を感じればフォトンは増え、怒り痛みを感じればフォトンを手放す。
どうしても、今は離れられない環境であるならば「自衛手段」は不可欠なこと。貴方が与える人で、奪われてばかりなら、「本当の幸せ」はドンドン遠くなってしまうのです。
だから、泣いてばかりではなく守っていきましょう。貴方のフォトンを守れる
のは貴方だけなのだから。
今日も読んで下さってありがとうございます。ご参考までに(^^)/