星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

その人はそれだけの価値のある存在ですか?

   

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1109回目のブログとなりました(^^♪

 

今日は「嫌いな人妬ましい人」について共有いたしましょう。

 

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人間って二人以上集まれば、

嫌い、好き、どうでもいい・・・そんな感情が生まれるものです。

 

好きな人ばかりに囲まれているのなら問題は何もありません。

でも殆どの場合「嫌いな人」は少なからず存在するものです。

 

言動全てが癇に障る、

妬ましい、

家に帰ってからもつい悶々としてしまう。

 

もしも虐めレベルになっていたら、傷つき怯えることになる。

それは言葉に尽くせない辛さだと思います。

 

それだけ、「嫌いな存在」は自分の生活に影響を及ぼします。その人の一挙手一投足が脳内にへばりついてエンドレスで再生されるのですからたまったものじゃない。

 

ただ、心のカラクリ的に観るとそれは問題を大きくします。

出来事を問題視すれば、本当の問題になってしまう。例えば家でその人の言動を思い出す時、大抵シーンを膨らませ、ストーリーを妄想します。多くの場合そのストーリーは果たせない反撃シーンなのですが・・・相手の一言を雪だるまのように大きくしていくものです。

 

それは想像以上に膨大なエネルギーを消耗します。

だって妄想は上限がないから、妄想内で戦っている限り交感神経は優位になり

常に戦闘モードに。眠れなくなる、悪夢をみることに繋がります。

 

(ちょっと不思議な話ですが・・・)

 

「その人」に対し負の感情を抱くことは、自分のエネルギーを相手に差し出すことになるものです。エネルギーとはフォトンという光の粒子です。生きている人間にとって大切なエネルギー。負の感情に支配されるとエネルギーを放出し、相手はそのエネルギーを奪います。虐める側が喜びを感じるのは、相手のエネルギーを搾取しているからに過ぎません。

 

これはパワハラモラハラなど当てはまるエネルギーのやり取りです。

こんなに苦しんで相手を喜ばせるなんて・・・理不尽ともいえるパワーバランスです。

 

このような場合、自分のエネルギーを簡単に渡さないことが一番の手立てです。

 

負の感情に支配されている時、その人が到底好きになれない人ならば、

「尊敬していない人をどうして人生にそれほど投入しなければならないのか」

 

心に境界線を張り、出来る限り距離をおく。

我慢するよりもそこに意識を向けることだと思うのです。

 

エネルギーを差し出して自分は消耗していく。

その人は自分にとってそれだけの価値のある存在ですか?・・・ということです。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。  ご参考までに。