星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

過去の反省より未来のビジョン

    

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1584回目のブログとなりました。

 

人間関係や仕事をこじらせる事ってありますよね。

それによって一旦縁が切れたり、環境が変わることも。

 

多くの場合「どうしてこうなったんだろう」と原因を探るもの、

痛みが大きい程もう繰り返したくない!という気持ちも理解できます。

 

私が心理学やカウンセリングの道に入った切っ掛けも「どうしてこうなったんだろう」という自問でした。どちらが正しい悪いではなく、単にこじらせの原因や心のカラクリを掴みたかったから。それは当時の私にとっては必要なことだったのでしょう。

 

もしも当時の私にアドバイスすることが出来るならば・・・伝えたいことがひとつ。

「どうしてこうなったんだろう」よりも「これからどうしよう」が一番大切、いつまでも過去にエネルギーを注ぎ続けるんじゃないよ

 

「どうしてこうなったんだろう」は過去の反芻です。

何度も何度も当時の感情を思い起こし、過去にその答えを見出そうとするものです。当然エネルギーを注入し過去に生きるかのようになってしまう。でもそれは「これから」の為にはなっていない、何故ならば自分も周囲も常に変化しているから・・・変わらないことはあり得ません。良くも悪くも年齢/環境/経験で意識も変容しているものです。

 

例えば復縁や復職などリスタートを考えている人ならば「過去の原因」は重要な問題です。過去を反芻し「どうしてあの時は上手くいかなかったのだろう」を続けたならば、恐らく過去と同じようなパターンに遭遇することでしょう。自然とそのような成り行きになってしまうかもしれません。

 

それを避ける為には・・・

「これからはこうしたい」そのためには「これからどうしよう」

もしも過去の縁を復活させるつもりならば・・・過去よりも未来が優先です。

 

 

未来にエネルギーを注いでいくことです。過去を省みることは最小限に、未来に意識を集中させることが一番大切なことだと思うのです。修復や改善よりも新しく構築するつもりで・・・。それが過去の痛みから早々に抜け出す処方箋です。過去に生きていては未来にエネルギーは注げませんから。

 

反省や後悔よりも、未来のビジョンが人を救う時もある筈ですから

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/