星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

自己回帰のためのゲーム

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

 

最近ちょっと気になっているテーマがあります。

それは、「全ての出来事は自分が創っている」という言葉。

 

スピ系ではよく言われていますよね。

鏡の法則”とかもその系統。

 

確かにそうかもしれない。

でも、ちょっと誤解される部分があるなと思うのです。

 

その仕組みを正確に伝えようとすると、とてもややこしい。

あまり拘ると本筋から逸れてしまうので、その仕組みは別の機会に。

 

今日のシェアは出来るだけシンプルにいきましょう。

 

全ての出来事は自分が創っているということ

 

「全ての出来事は自分が創っている」

 

大きい意味では事実と思っています。

でも、文字通り受け取るとちょっときつ過ぎるかと。

 

世界に起きた悲惨な出来事も

パートナーに手痛い裏切りにあったことも

同級生に虐められたことも

理不尽な事件に遭遇しても

・・・全部自分のせい?

 

それを考えていたら、動けなくなってしまう。

何も感じたくないと心を閉ざしてしまうかも。

だって、私のせいで「こんな事」が起こっているのだから。

 

罪悪感100%の世界を創ってしまう。

それでは生きることが窮屈で苦しみに満ちてしまいます。




例えば、世界を創った「大きな神様」が在るとします。

 丹精込めた世界にそんな「ブラックルール」創るでしょうか?

 苦しみに満ちた世界を敢えて創るなんて余程のサイコパスか変態。

 

じゃ、「全ての出来事は自分が創っている」の意図は?ですよね。

 

出来事よりも重要なこと

 

大抵の場合「出来事」が重要視されるものです。

 

どんな経緯でこんなことが起こったのか、

そこに目が行きます。犯人捜しですよね。

そして見つけた犯人は“ナント自分だった”という流れ。

 

でも、大きな神様にとって大切なことは「犯人」や「出来事」では

ありません。

 

大きな神様が知りたかったのは、

その出来事に対峙したとき「貴方は何を感じたのか」

 

あなたの反応が知りたかった。まるでリサーチしているかのように。

 

「怒りの感覚」を引き出すために「怒りを引き出す人間の登場を」

「悲しみの感覚」に浸るために「悲しみを誘う状況を」

 

そこで、引き出される「感情・想い」は

「本当の自分」を思い出すためのエッセンスなのです。

 

そのエッセンスから「本当の自分を気づくこと」・・・

これが神様ゲームのゴールです。

 

「全ての出来事は自分が創っている」よりも、

「自分を知るために出来事を起こしている」が

正解だと思っています。

 

だから、罪悪感は必要ありません。

この法則は全ての人に当てはまる自然の法則。

意識をもって生きている限り続くものです。



自分の前で繰り広げられる世界を観て何を想うのか・・・

自己回帰には必要なのでしょうね。



今日も読んで下さってありがとう♪ ご参考までに(^^)/