星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

2021.冬至に寄せて

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12月22日0時59分、冬至を迎えます。

 

占星術冬至とは、空の太陽が山羊座に入る瞬間。

エネルギー的には、陰が極まり陽に転じる・・・次の春分に向けて意識を整えつつ上げていく大切な時期ともいえます。つまり冬至後の約3ヶ月間は、未来を視野に入れての助走期間です。

 

冬至のリーディングは春分までの3ヶ月間を支配します。

 

冬至に寄せて

 

自らの螺旋階段を上るように、努力の積み重ねで自らの道を創っていく。

 

これは冬至の空から降りてきた印象です。起こる出来事や、状況に翻弄されることはあっても、コツコツ積み上げた努力は決して裏切らないものです。そうは言っても、この時期では‟無風”という訳ではありません。「未来への道」は自らの決断で創られるものと痛感する体験がこの時期ある筈です。

 

この時期・価値観や信念など意識の大きな変化を経験するかもしれません。

これまで心の拠り所となっていた「基盤」と向き合う人も多いことでしょう。

自分が属してきた家庭や集団など、当たり前のように自分を取り巻いていた環境から離れる人も多いかもしれません。勿論自分自身が執着していることもあり得ます。その上で自分の世界を創造しようと試みる流れ・・・未来を一気に引き寄せるタイミングでもあるようです。

 

これまでの自分を護ってくれたものと離れる

今までの当たり前の枠を超えていく

 

未知の世界は、確証というものはあり得ません。

不安で怖くて・・・人間だから当然です。

 

離れる・・・超える・・・その状況は急に目前に表れるのではなく、ある意味自らが引き寄せたかのように水面下では既に動き始めているようです。

 

今まで接点のないようなユニークな人達との出会いであったり

自らの能力に自信を持ったり

新しいコミュニケーションが充実し拡大したり

今までのルーティンがつまらなくなったり・・・今までとは違うその伏線は予感としてきっと気づくと思うのです。

 

その予感は、きっと今までの貴方ならば打ち消してしまうかもしれません。

でもこの時期の貴方は、その予感をじっと見つめ、手に取り握り締める。

それは貴方にとって未来へのチケットなのですから。

 

この時期、貴方は決して孤独ではありません。

今までの世界から離れる決断をしたとしても、新しい世界が貴方を待っています。

 

だから心を柔軟に、でも未来への努力はコツコツと惜しみなく・・・そのような時、新たな世界の扉は自ずと開かれていくのでどうぞご安心下さい。

 

 

                           以上です。