こんにちは、晏藤滉子です。
貴方は「欲」という言葉からどんなイメージ浮かびますか？
最近思っている「欲」についての忘備録。
独り言ですので軽い気持ちで聞いていただけたら嬉しいです。
「欲」は名ヒール役だ
「欲」って昔から悪者にされがちですよね。
欲深い、貪欲、食欲、色欲とか
ギラギラしていて周囲から嫌われるイメージないですか？
日本昔ばなしでも、
「欲深じいさん」は格好の標的で、残念なラストを迎えます。
「清貧でも真っ当に生きていれば最後は勝つ！」パターンは
全世界の童話に存在するものです。
でもね、「欲」って必要だし、あえてヒール役になりながら
モチベーションを上げてくれる「影の立役者」ではないかなと思うのです。
「欲」が救世主になる時
誰でも、挫折したり凹んだりする時ありますよね。
とことん凹んだりすると、
生命力がなくなって心がカサカサになってくる。
外で作り笑いなんてしたくない！
ほっといて！でも無視するな！
頭の中のノイズだけ活動的で
生身のカラダの方は動けない状態に。
そんな時、救世主は本能からのギフトである「欲」。
どん底から這い上がるには「使命感」「正義感」ではまだまだ役不足。
這い上がるためのコッテリ濃いエネルギーを持っていないから。
「お金がほしい」「モテたい」「キレイになりたい」
「美味しいごはん食べたい」「褒められたい」「見返したい」
沢山の「堂々と口に出せない欲」すらも、
生命力が堕ちきった時には燃料になる筈です。
堕ちきった時専用のコッテリ濃い燃料。
生命力を上げるためにも、「欲」を手に入れてあげてください。
「欲しい」と声を上げる事は自分への宣言にもなります。
「それを手に入れる自分を諦めない」
小さい欲からでもＯＫ。
是非、心のカサカサよりも魂のギラギラ求めてください。
燃料のご使用上の注意
ただ、「欲」という燃料は持続しない特徴があります。
劣化しやすい。
ガス欠を起こすのが早い。
有毒の排ガスもまき散らすようになってくる。
上手く動かなくなったその時、
「使命感」という純度の高い燃料が
交換のタイミングを待っているのです。
人間だけは、一つのカラダで燃料を変える事が出来るのです。
その切り換えのタイミング決定は本人の選択のみ。
いつまでも「欲」燃料の補給ばかりだと、
過ぎたるは及ばざるが如し。
昔話の「欲深じいさん」になるのでしょうね(-“-)
今日も読んで下さって感謝です♪ それではまた(^^)/
