生きていると選択の連続です。
進路、仕事、住むところ、お昼ご飯何を食べようか?まで。
どちらにしようか。
何にしようか。
誰でも大事な分岐点で後悔したくない。
失敗したら時計を元に戻す事なんて無理なことだと知っているから。
その選択を決める時
・自分の強い意志から、
・家族や周囲の人のアドバイスを参考に、
・占い等に頼る
・状況にただ身を任せる・・・ 辺りなのではないでしょうか。
宿命は決まっていても運命の選択は選べる⇒選択の失敗は存在しない
宿命とはスピ的な表現すると生まれる前から決めてきた魂の青写真。
出生時のホロスコープですね。
両親はこんな人で、仕事はこれをして、こんな性格で、結婚はこの人と・・・と大雑把に組み立てられたもの。運命はその宿命(ゴール)につくまでの任意のコース。
宿命は生まれる時に綺麗さっぱり忘れてきます。
だから運命の分岐点に立つたびに
人生の岐路を背負ったようなスリルと醍醐味を味わうといったルール。
もっと現実的な表現では、カーナビとシステムが似ています。
目的地(宿命)を決めたら「推奨」「有料道路優先」「一般道優先」「eco」とか先ずコースの選択から始まり、どのコースかで到着時刻も予想がつきますよね。
そこで、今の自分に適したコースを選択してスタートするのだけれど
途中で曲がるべきところで無視したり、指示にない道を走っているとルートの軌道修正が何度もくる。渋滞に巻き込まれたら到着時間もズレてくるし、いい加減迂回路検索してみたりする。くたびれて休憩したくなることも。
でも決してスタートラインに戻って軌道修正はしないものです。
その人にとっての目的地は決まっています。(忘れているけどね)
迂回しようが時間かかろうが設定してる限りルートの指示は必ずあるものです。
分岐点に立った時
自分の強い意志から
家族や周囲の人のアドバイスを参考に、
占い等に頼る
状況にただ身を任せる・・・
どれを参考にしても正解だと思う。失敗ではない。
どのコースでいっても目的地は自分で決めているのだから。
ただ大切なのは何を参考にしても「決めるのは自分」の意識。
そうしないと想定外のことがあった時後悔はもれなくついてくる。
生まれる前に決めた宿命(目的地)はきれいさっぱり忘れて生まれてきているのがこのドライブの醍醐味かもしれない。ある意味ミステリーツアー。
迷うことも、アップダウンも、横道にそれることもそれはそれでシナリオ的には正解。
その上で自分で決める意識をもつこと。
願望を持った時、到達できる宿命かもしれないし、それを諦めることによって何かを得られる宿命かもしれないし、それは誰もわからない。
その上で自分で決める意識をもつこと。
でも、常日頃思うのだけれど迷っている人は案外すでに自分なりの答えを抱えているような感じがしている。
その背中をポンと押してもらいたくて占いとかに頼るんだろうな。
私もアドバイスをもらいに行くことがありますから・・・よく分かります(^^)/