星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

心ここに在らず・・・心は何処へ行った?

今週のお題「外でしたいこと」

        

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿2101回目のブログとなりました(^^♪

 

「心ここに在らず」という表現ってよく聞きますよね。

目の前のことよりも他事に気を取られ上の空になってしまう

心は意識と置き換えられますが、それでは何処に行ってしまったのでしょう。

 

それは・・・「頭」。

 

心(意識)は頭(脳内)にロックオン、抜け出せない状態に陥っています。心ここに在らずの状況下では、頭の中は大騒ぎしていることでしょう。数時間前に言われた嫌な言葉は延々と再生されるし、目の前にいない大嫌いな人もリアルな存在感で脳内劇場に登場する。あの人を懲らしめる復讐だって頭の中でグルグルしている。ストーリー性なんてあったものじゃない。脳内劇場の脚本家は一見脈絡のない筋書きを創りあげるものです。脚本家の目的は貴方の関心を惹きつけるため、貴方が大切なことに気づかないようにあれこれ画策しているのです。そこで行き交うセリフは「思考の声」・・・決して貴方自身ではなく、貴方のフリをしたダミーです。

 

脳内劇場の得意演目は「怒り」「不安」「嫌悪」「自己承認欲求」「復讐」など、正直情緒や美意識を感じさせるものではありません。つまり負の感情ほど心を縛り上げてしまうもの。重たくて冷たくて湿気を帯びています。脳内劇場を観ている限り・・・苦しくて痛くて不快な状態は続いてしまうものです。

 

脳内劇場は何から貴方を遠ざけようとしているのでしょう。

 

それは・・・

本当の自分で生きたいと望むこと。

人生の舵取りを自分でしようとすること。

選択の主導権は常に自分にあるということに気づかせたくないのでしょう。

 

長所と短所、勝ち負け、持つもの持たないもの・・・何かと優劣で分断しようとする。脳内劇場は本当の自分とはぐれるように煽っているのです。

 

主導権を思考に明け渡さない、思考の支配下に入らない

たったそれだけのこと

 

意識を頭に上げたままで放置しないこと

意識を胸やお腹、足下に降ろしましょう

 

呼吸法やグラウンディングする。

今のこの時期なら海や川、芝生の上裸足で過ごす

源泉かけ流しの温泉に入るのも効果的です

自然の中で深呼吸をすることで頭に上がった意識を降ろしていきましょう。

 

体感がとても大切です。だって脳内劇場ではリアルな体感は経験できないから。

嬉しい楽しい心地よい・・・美しいと感じる物を観に行きましょう

 

そうやって心を震わせると自己尊重に目覚め、

次第に脳内に上った意識は降りてくるものです。

 

「脳内劇場マンネリで飽ーきた!」

心地よさを体感するほうがずっと楽しい・・・それに気づけば脳内劇場は閉館ですから

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

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