星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

水星逆行に想うこと

   

 

4月2日~25日の間、水星は逆行となります。

実際逆向きに移動することはなく、地球から見て逆行のように見えるというものですが天体の逆行はなかなか印象深い出来事が起こりがちです。

 

水星の逆行に関しては年3回ほど、水星の担う役割から情報伝達・交通・コミュニケーションの分野でトラブルが起きやすいと言われています。物事がスムーズに運ばないこともあり得ます。

 

水星に限らず天体の逆行は、傾向は予想出来ても「どう来るか」は分からないもの。後々から考えて‟逆行中だったな”となる訳です。だから無闇に怖がる必要なんてありません。ましてや生まれた時が逆行だったとしても全く問題なんてありませんから。

 

逆行とはトラブルありきではなく、立ち止まって見直すことを私達に促します。

だから逆行中は自分と向き合うには最適なタイミング、身体のメンテナンスや瞑想などが有効といえるでしょう。

 

そもそもトラブルやコミュニケーションミスなど、一見ネガティブな出来事は「不安定で弱い部分」をあぶり出すものです。それを見直し改善していくことが大切、場合によっては手放すことも必要です。そのような「見直し」は、事が進んでいる最中では手が付けられないものです。だから強制的に一旦ストップをかける、ある意味宇宙の采配だと思うのです。

 

今回の水星逆行の舞台は牡羊座で起こります。

張り切って頑張ろうと思っても水を差されるような物事が起こりやすい。テンションが下がることもあるでしょう。そのような時こそ、勢いだけでなく「見直し」が必要ということ。水星逆行は最善策を練るタイミングといえるでしょう。

 

 

今日も読んでいただいてありがとうございます!  それではまた(^^)/

 

 

日々の星読み活動のメニューはこちらから