星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

蟹座満月によせて

   

 

12月27日9時33分、 蟹座にて満月を迎えました。

 

満月図では現状における葛藤や手放しを表します。次新月という新しいサイクルに備え心を整えて軽やかになるイメージです。

 

蟹座満月によせて

 

ホームを整えること。

 

この時期の貴方は自らの世界に積極的に手を加え満たそうとすることに注力するようです。ホームとは自分の基盤、家という環境や身近な人間関係や意識など「自分」と言う存在を構築する要素全てです。ホームを整えるという工程は痛みを伴う修行のようなものではなく、楽しいものなのでしょう。「これは嫌」ではなく「本当はこうしたい」と創造性を発揮しつつ、安心してノビノビと想像を膨らませる。そのような時は心身ともにリラックスして、能力を活かせるものです。

 

自らを整えることで、観える世界も変わるもの。人間はそこで「欲」を抱くものです。

もっと上を目指したいとか、もっと大きな規模に挑戦してみたい。自分という器を満たしたならばより大きな器を目指したくなるものです。この時期の貴方は一人では難しくても仲間と共ならばもしかしてイケるかも・・・ある意味迷いに近い葛藤を抱くかもしれません。緊張を緩める為には小旅行に出かけたり、学びを深めることも有効です。

 

特にこの時期は勝手な妄想で暴走しがちの傾向が。思い込みが膨らみすぎてズレた判断を下してしまう、または言葉で周囲を傷つけてしまうこともあるかもしれません。慎重さや真面目さが信用に繋がる時です。根拠のない妄想よりも誠実な行動で足元を固めること。冷静さも欠かせないことでしょう。確かに直観も冴える時期ですが・・・欠乏ベースの閃きは単なる妄想であり混乱を生むもの。ときめきベースの閃きは豊かさに繋がります。見極めることが大切です。

 

ホームを整え満たすことで豊かさに繋がる蟹座満月です。

 

 

                          以上です。

 

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