星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

山羊座満月によせて

    

 

 

7月14日03:38、山羊座にて満月を迎えます。

 

満月では光と闇の葛藤、手放すべき意識や習慣など、自分自身の内側と向き合うことを意図します。これは次新月の為に自分という畑を整えることにも繋がります。

 

山羊座満月によせて

 

何者かになりたい。

社会や周囲の中で自分を活かし切り結果を出したい。

それは多くの人が望む夢なのかもしれません。

 

それを体現しようとするならば・・・周囲の人々や環境、流動する社会の中で個人の葛藤は相当なものだと思うのです。そうは言っても、この時期の貴方は果敢に社会に身を投じることでしょう。

 

社会の中で活躍し豊かさを手に入れながらも、個人的な充足感も手に入れたい。少し前ならば「そんな夢みたいなこと言って・・・」と周囲から引かれるかもしれません。でも先の見えない時代だからこそ、自分で未来を見据えたい。そう真剣に未来を創造したいと願っているのでしょう。

 

夢は夢と思えば、単なる夢に終わってしまう。

 

現実社会と夢の間でもがくような葛藤を抱えることでしょう。

何のモデルケースも導きもないまま、未来を創造しようとするのですから当然な苦しみでしょう。真剣どころか深刻になってしまうかもしれません。

 

満月図からのメッセージでは・・・何事も難しく考え過ぎないこと。一見複雑なことはシンプルに視点を変えていく。思いついたことをどんどん実行に移すこと。考え込んでいたら新鮮なアイデアは干からびフットワークは鈍くなるだけだから。そして決して一人で背負い込まないこと。自分の可能性を信じることこそ葛藤を緩めるポイントだと示してくれています。

 

今までの常識では単なる夢でも、これからの時代は新しい常識が創られる。新しい常識を創造するのは自分自身です。多少の失敗や軌道修正は何の問題にもなりません。

 

また日本に限らず全体的な傾向として、マニアックな個人的な趣味嗜好としてきたモノが人々に受け入れられるようなことがあり得ます。その「楽しみ」が陽の目を見るというか市民権を得るというか、これは今後面白い展開になりそうです。

 

 

                         以上です。