星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

愛情と言う名の大義名分

   

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1987回目のブログとなりました。

 

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身近な人間関係において負の感情(悩み・怒り・苦しみなど)を抱くことがあります。

 

親が子に対する悩み

気が利かない?パートナーに憤る

恋人の本音が判らず不安・・・など

 

その感情が強い程、脳内で妄想は膨らみその勢力は衰えることはありません。

つい最悪のことを妄想してしまう・・・それは結構辛いものですよね。

 

そのような辛さを、「愛があるから」と大義名分を立てる訳ですが・・・実際はそうでもないことが殆どです。

 

というのは強い感情に翻弄されている時って、「思考の声」に乗っ取られていることが殆どだから。つまり相手をコントロールしようとしたり、執着することによってのみ強い負の感情が沸き上がるものです。

 

愛情って激情ではありません。

まるでさざ波のように静かで穏やかなもの。決して主張するものではありません。

そして信頼関係の上で成り立っているもの。

 

「信じているから!正直に話して!」と強く迫る時、(残酷なことを云いますが)そこには愛はありません。愛情を大義名分に闘いを仕掛けているようなものです。

 

当然相手もそれを本能で感じとり、戦闘態勢で返してくるもの。

だから・・・近しい関係性ほど拗らせることが多いものです。

 

同じことを言われても、親から言われたらカチンとくるように・・・、

それは愛情の押し付けに拒否を示しているからです。

 

年末年始・・・帰省する人も多いかもしれませんね。家族と密になる機会も多い事でしょう。身近な関係ほど愛情と執着を間違えぬよう・・・注意ですね。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

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