星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

幸せの大小

          

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1971回目のブログとなりました。

 

先日とても寒い日に、外のベンチで温かいホットショコラを飲んでいました。

ちょっと疲れていたのかな、温かいショコラが身体に沁みていくような・・・濃ーい甘さも北風の中では気分を上げるスパイスです。

 

その時の私、何だか空を見上げながらヘラヘラしていたかもしれませんww

だって「私って幸せだな・・・」と確かに感じていたから。

 

そもそも幸せという感覚は比較出来るものではありません。個人的な主観だし尺度となる基準もない。でも人間ってつい「大きな幸せ」と「小さい(ささやかな)幸せ」と区別する傾向があります。

 

大きい幸せって・・・願望が成就したり宝くじが当たったりみたいな「打ち上げ花火」なイメージです。対して小さい幸せってジワジワ沁みてくるような自分しか分からない感覚なのでしょう。刺激がない分それを感じることを意識しないと慣れてしまう。幸せがあっても「ない」と思い込んでしまうこともあるでしょう。

 

誰もが大きな幸せに望みをかけるもの。でも大きな幸せは高揚感を伴う分、醒める時が必ず訪れます。大きな幸せに執着し翻弄され心は麻痺してしまう。大きな幸せは刺激物に近いものだと思うのです。そして大事なことは、小さな幸せの積み重ねがない上に大きな幸せを乗せる場合・・・とてもアンバランスで崩れ易い。土台がないに等しいものだから。反対に小さな幸せを重ねた上で大きな幸せを掴むならば、豊かさは拡大するもの。周囲と分かち合えるような豊かさを得ることでしょう。

 

小さな幸せって地味だから見過ごしたり、当たり前になってしまうものです。

だからこそ一杯のショコラから、幸福感度が呼び覚まされる感覚がとても新鮮に感じてしまう。当たり前のことを意識的に捉えてみることが小さな幸せを積み重ねることなのでしょう。

 

青い鳥はすぐ傍にいる・・・ということですね。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。それではまた(^^)/

 

 

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