星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

巣作りは半径5mの幸せに責任をもつこと

今週のお題「わたしの部屋」

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こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1063回目のブログとなりました。

 

今日は今週のお題「わたしの部屋」より共有いたしましょう。

 

***

 

自分の部屋・・・生きていく上で大事だと思っています。

部屋を自分好みに整えるということは、ある意味「巣作り」といえるでしょう。

 

勿論そこにかける熱量は人ぞれぞれで、拘りの有無もあるはずです。

でもね・・・大事なんです。生きていく上での‟のりしろ”だと思うから。

 

私がそれを痛切に感じたのは一人暮らしを始めた頃でした。

当時の私は精神的にも満身創痍。今から思い返しても辛い時期でした。

 

そんな余裕なんてない私の心の支えは・・・巣作りでした。

 

それまではインテリアに凄く興味があるわけでもなく、それどころか「私、これが好き!」と主張することもなかった。親や家族の好みが自分の好みと勘違いしていたのかもしれません。だから巣作りに対してもどこか他人事のようなところがありました。

 

私は最悪ピンチな時、巣作りに燃えていました。

理由なんてわかりません。ただそうしたかっただけのこと。

 

私が拘ったのは、大きな観葉植物を置くことと目覚めた時に見える景色を整えること。

 

小さい部屋なのに私の背丈以上の観葉植物を置きたい。

ベッドの中で目覚めた時に見える部屋の風景に惚れ惚れしたい・・・全くナゾの欲求です。

 

ネットで大型のシュロ竹やオーガスタを買って。ベッドから広がる視界には、シンプルだけれど洒落たデスクやラックを。間接照明も置いてみました。当時、次のお給料日にはコレを買おうと着々と巣作りに励んでいた毎日でした。

 

そんな日々が数か月つづき・・・

朝目覚めた時に見える景色は100%好み。観葉植物は活き活きとしてウキっとしてしまう。寝る前の読書にしても、間接照明越しの景色は雰囲気があってステキだ。

 

私って豊かな時間を過ごしているんだ・・・ほぼ自己満足だけれど、それが私のエネルギー源だったのかもしれません。

 

***

 

人が部屋にかける熱量は人それぞれです。

でも巣作りがおざなりなる時、やはり心はささくれ立つもの。

自分の心の中が、部屋に反映されるものだから。

 

楽しい時もそうでない時も、帰る場所は自分の家(部屋)です。

だからこそ自分のエリア・・・半径5mを「楽園」に設えることがとても大切だと思うのです。自分が自分を幸せにするために、そこに招き入れた人も幸せな気分になるために。

 

部屋を好みに整えることは、自分の幸せに責任を取る意図があるのかもしれませんね。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/