星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

休む為に頑張る矛盾

    

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1969回目のブログとなりました。

 

最近のことですが、同じフレーズが何回も飛び込んできました。

それは「休んで!」・・・何回もということはきっと潜在領域からのサインなのでしょう。目に見えない世界からのサインなんて信用ならぬと無下にする人もいるでしょうが、私は迷わずそのサインを受け取るタイプです。同じサインが続く時はある意味緊急事態と捉えているからです。

 

「休もう!」と決めた時、ふと違和感を感じました。

 

休むってどうしたらいいの? という至極単純な疑問です。

何をもって休むというのか・・・どうにも解らない。

 

それまでのイメージでは、仕事のペースを落とし、滋養のあるものを食べたり、睡眠をたっぷりとる・・・そんな事しか思いつきません。つまり空いたスペースに何かを詰め込むような、まるで休むことに頑張っている矛盾です。そういえば気分転換に小旅行をした時、嬉し過ぎて(?)サウナに行きまくり疲れ果てたこともあったっけ・・・。休む為に行ったのにヘロヘロで返って来るなんて本末顛倒です。

 

でもそういうこと・・・していませんか?

 

今日はゆっくり休もう! と決めていても、つい掃除をしてしまう何かしてしまう。あれもこれもする癖や、効率を考える癖も、明日のことを考える癖も・・・放っておくと「何かしてしまう」。これは現代人の性なのかもしれません。

本当の意味で休むことができない、嘆かわしい習性に毒されています。

 

休むことって結構抽象的な言葉です。

身体をメンテナンスするのか、何もしないのか、夢中で好きなことに打ち込むのか・・・人それぞれの「休みの定義」が在ると思うのです。

 

私の場合はボーと空を見上げて「えへへ~」とにやける状態が「休むこと」かもしれません。

 

身体が喜ぶ美味しいものを食べて「えへへ~」

頭を空っぽにして「えへへ~」

お昼寝をたっぷりして「えへへ~」

 

上を見上げてにやけられるならば「休みの証」、何だか幸せという感覚。

とにかく頭の中の思考癖をゆるーく麻痺させることなのかもしれません。

 

休む為に頑張ってしまうならば、どこか頭のネジを緩めてしまうこと。

それが休む為の始めの一歩なのかもしれません。

 

貴方の「休みの定義」は何ですか?

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

日々の星読み活動のメニューはこちらから