星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

「他者の問題」と「自分の問題」は決して混ざり合わないということ

  

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1959回目のブログとなりました(^^♪

 

家族やパートナーなど身近な関係なのに

親しみよりも「圧」を感じることありませんか?

 

落ち着かないというか、見張られているというか・・・居心地の悪い感覚です。

まぁ、たまに会う人ならば「嫌われているのかな」「相性悪いのかもね」と割り切れるけれど、身近な関係ならば厄介ですよね。

 

「圧」の正体はその人の世界で起こっている問題です。

つまりその人の価値観という地雷を「私」が踏んでいるからなのでしょう。

だから同じ出来事を目の当たりにして、怒る人もいれば同情する人もいるという事態が起こります。

 

その人の世界に埋められた地雷を撤去する義務は誰にもありません。

でも巻き込まれて被弾することはしょっちゅうかもしれませんが・・・

 

その人が込めた「圧」は歪んだ期待です。

この人ならば・・・地雷を踏みつけることもなく、神経を逆撫ですることもなく、自分を満たしてくれるだろうという甚だ勝手な妄想を繰り広げているだけのこと。その妄想の中にいる登場人物の気持ちなんて無いも同然です。歪んだ「圧」は常に一方通行、でもそれに合わせてしまう人もいるのが現実かもしれません。とんでもない! と思うかもしれませんが、日常よく見かける風景です。

 

ご機嫌を損なわないように上手く立ち回ろうとか

怒られたら先ず謝ってしまえば大丈夫とか

いつも注意されるのは私が悪いから・・・とか

 

圧をかけてきたのは「その人の問題」だけれど、

圧に反応するのは「私の問題」です。今度は私の地雷が疼いている訳です。

 

こうなると正直ややこしい問題で、つい人間性云々とか物事の善悪で白黒つけようとするものですが・・・恐らく落としどころは永久に観えないことでしょう。「その人の問題」と「私の問題」をどんなに攪拌しても決して混ざり合う事なんてありませんから。

 

私が注意すべきは「私の問題」のみということです。

無闇に圧をかけられたとしても、一緒になって大騒ぎしないこと。ただその人が自分の問題に取り組むチャンスだけは奪わないように・・・ある意味見守ることは必要かもしれません。それも結構シビアな目でね('◇')ゞ

 

不思議な話ですが・・・「私の問題」という地雷を無事撤去したならば、その人からの「圧」は消滅するということです。転勤や引っ越しなど「その人」が物理的に距離を置くとか、急に態度が変わるとか・・・

 

少なくともお互いの問題を必死にシェイクしている内は、

真の解決策は見つからないということです。

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 それではまた(^^)/

 

 

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