星読み・数読み・ジブン読み

晏藤滉子(アンドウ ヒロコ)です。心理学をベースに、西洋占星術と潜在数秘術で「意識の錬金術」を

自分がどうせ悪いから・・・という悪魔の呪文

          

 

 

こんにちは、晏藤滉子です。

本日で連続投稿1204回目のブログとなりました。

 

早速ですが、生きていると・・・家庭で仕事場で友人関係であーだこーだとなる訳です。どちらが悪いのかの論点は置いておいて・・・何かもめ事が起こった場合「自分が悪いのかも」と思い込む人がいます。反対に「自分は正しい!」と思い込む人も一定数いる訳ですが、そのような人は今回脇に置いておきましょう。

 

「自分が悪いかも」・・・これは結構要注意な思い込みです。

幼少期から「どうせ」「何をやっても中途半端」という大人からの‟圧”を感じている場合そうなりがちかもしれません。条件反射で「自分の落ち度かも」と思い込んでしまうのです。もしくは「あの人は好意で言っているのだろう。感謝しなくちゃ」なんて無理ポジ(無理やりポジティブシンキング)に洗脳されている場合もあります。

 

いえいえ、相手の心の内なんて分かるものではありません。それを受け取った人の想いこそがリアルなのですから・・・無理ポジはある意味スピ系ブームの弊害とまで思ってしまいます。

 

じゃ、思い切り反論すれば、戦えばそれで済むのかという問題ですよね。

その段階ではストレス解消や気晴らしのルートに進んでしまいがちですが、それでは毎回同じことの繰り返しになってしまいます。一瞬の高揚感は一瞬で落ち込んでしまうもの。憂さ晴らしの暴飲暴食などは「罪悪感」までセットでやってきます。それでは元の木阿弥どころかマイナスになってしまうことでしょう。

 

事の真意はどうであれ・・・先ずは自分がどう感じて、どうしたいのか、思い切りネガティブの沼にダイブすることです。それは身もだえる程苦しいかもしれません。でも辛い苦しいなりの「理由」が其処に在るはずです。

 

認められたかった

自由になりたかった

褒められたかった

かっこよく見られたかった

 

でもそれが叶わなかったから・・・苦しい訳です。

其処にたどり着いたならば、一旦そのトラブルを生じた「人」「出来事」から離脱して少し身軽になってみることです。願望そのものに焦点を当ててみる。

 

その上で半年後一年後・・・どのような環境でどのような人に囲まれていたいのか。その為に何ができるのか、改めて具体的に考えてみることです。無理ポジではなく本心で願うこと。それは正論や綺麗ごとでなくても良いのです。本心から願うことを叶える為に今出来ることをやってみる・・・。

 

人生凹んだりトラブルを被ったり、色々ある訳です。

それに翻弄されてしまうのも選択の一つであるけれど、もしも貴方が「これからの未来」に願うことがあるのならば、「私がどうせ悪いから」の悪魔の呪文は手放すべきと考えます。

 

「悪者」の存在で事を治めようとする負のループから抜け出しましょう・・・「どうせ私が悪いから」は全く生産性のない言葉だと思うのです。

 

だって私は幸せになる為に生まれてきたのですから・・・前提としてそれはあり得ません。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。 ご参考までに(^^)/